ChatGPT+GPT Image 1.5

ChatGPTに新しいバージョンの画像生成AIが搭載されました。Gemini3+Nano Bananaと比較してみたいと思います。当ブログNO.912のテーマで検証するために、全く同じプロンプトで画像生成します。

献血を啓蒙するインフォグラフィックを作成してください。

Gemini3+Nano Banana Pro Image

この後、日本語化で失敗していました。

献血を啓蒙するインフォグラフィックを作成してください。

ChatGPT+GPT Image 1.5

かなりいい感じに仕上がっています。ただし、良く見ると「日本語(※文字)」の間違いが多数あります。

内容的にもGeminiよりChatGPTの方が優れているように思います。誰にもわかりやすいインフォグラフィックになりました。情報の正確性を確認し、テキストを修正すれば、「献血啓蒙インフォグラフィック」をゼロから作るより簡単に作成できると思います。

さて、GeminiかChatGPTか国産AIか、完璧に日本語処理してくれるAIが待たれます。

当ブログ「NO.913カスタム大理石彫刻」にもChatGPT+GPT Image 1.5でチャレンジしました。

処理が始まって数十秒後、「コンテンツポリシー違反」となり生成は中断されました。元画像の露出なのか他に原因があるのかはわかりません。恐らく版権物キャラクター生成もできないものと思います。GeminiとChatGPTでは、知的所有権に関する取扱いに違いがあるようです。

知的所有権に関しては、最近、所有権を持つ側の軟化も一部に見られますので今後の動向が注目されます。

おまけの検証
ChatGPTに自らの画像を検証してもらいます。先ほどの画像をアップロードして。
この画像内の日本語の間違い部分を指摘してください。

回答は、以下の通りでした。

① 「血液は保存できない!」
問題点
事実としてやや不正確です。

理由
血液は「永久には保存できない」が正しく、一定期間は保存可能です。
下に保存期間が書かれているため、見出しが強すぎます。

修正案
❌ 血液は保存できない!
⭕ 血液は長期間保存できない!
⭕ 血液には保存期限があります!

② 「保存期間 赤血球21日」
問題点
数値が日本の一般的な基準と異なります。

正しい情報(日本赤十字 기준)
赤血球:約21日 → 実際は 21~28日(通常21日と表記されることもあるが注意)
血小板:4日 → 正しくは約4~5日

完全な誤りではありませんが、簡略化しすぎて誤解を生む可能性があります。
修正案
⭕ 赤血球 約21日
⭕ 血小板 約4~5日
「約」を入れると正確になります。

③ 「16歳〜69歳までの健康な方」
問題点
条件が不十分です。
理由
献血は年齢だけでなく、体重・献血種別(200mL/400mL)による制限があります。

修正案
❌ 16歳〜69歳までの健康な方
⭕ 16歳〜69歳までの健康な方(※条件あり)
⭕ 16歳〜69歳までの健康な方(体重等の基準あり)

※インフォグラフィックとしては「※詳細は公式情報をご確認ください」を入れると◎

④ 「所要時間 約40分〜1時間」
評価
✔ 表現として問題なし
ただし、成分献血ではもう少し長くなる場合があります。

改善案(任意)
⭕ 所要時間 約40分〜1時間(献血種類により異なります)

⑤ 「血液の病気の方に」
問題点
やや直接的で不自然

修正案
❌ 血液の病気の方に
⭕ 血液疾患の治療に
⭕ 血液疾患の患者さんに

医療・啓発用途ではこちらが一般的です。

総評

❗ 致命的な日本語の誤字脱字はありません
ただし、
見出しが強すぎる表現
医療啓発としての正確性
条件説明の不足

といった点で 「誤解を生む可能性のある表現」 がいくつかあります。

必要であれば、
✅ 日本赤十字公式基準に完全準拠した文言
✅ そのまま使える修正版インフォグラフィック用テキスト

も作成できます。どうしますか?

検証は、内容に関するものばかりでした。テキストの間違いは指摘されませんでした。

同様にしてGemini3にも検証させます。結果は、以下の通りでした。

🧐 日本語の間違いの指摘

この画像内の日本語には、いくつか修正すべき箇所があります。特に目立つ間違いは以下の通りです。


1. 「献血が必要な理由」セクション

箇所画像内の表記修正案理由
見出し下の文章1日あたり3,000人の患者さんが輸血を必要としています1日あたり3,000人以上の患者さんが献血を必要としています。3,000人が「約」でなく「以上」である場合が多いです。また、「輸血」ではなく**「献血」**を必要としている、と表現するのがより自然です。
3つのイラスト下の文章がん・腎臓の治療にがん・白血病の治療になど一般的に献血を必要とするのは白血病や血液疾患が多いです。「腎臓」の治療で輸血が必要なケースは稀で、一般的な例として出すには不自然です。また、他にも治療があるため「など」を付け加える方が適切です。

2. 「血液は保存できない!」セクション

箇所画像内の表記修正案理由
文章有効期限が異なり常に安定した供給が必要です有効期間が異なり、常に安定した献血が必要です血液の「有効期限」ではなく「有効期間」が一般的です。また、「供給」よりも**「献血」**(行為そのもの)の継続的な協力が必要、と表現する方が文脈に合っています。

3. 「献血の主な種類」セクション

箇所画像内の表記修正案理由
成分献血の項目血小板・血漿血小板・血しょう「血漿」は専門用語としては正しいですが、一般向けのポスターでは「血しょう」とひらがな表記にすることが多く、より親しみやすい表現です。

4. 献血の流れと注意点

箇所画像内の表記修正案理由
年齢の範囲16歳69歳までの健康な方年齢制限は、献血の種類や体重によって異なります献血は種類(全血/成分)や性別、体重によって年齢制限が細かく分かれています。例えば、400mL全血献血は男性が17歳以上、女性は18歳以上が必要です。「16歳〜69歳まで」という表現は全献血を包括する表現として正確ではありません。詳細な条件は省略するか、「詳しくは厚生労働省や赤十字社のHPをご確認ください」といった補足を加えるべきです。

特に**「献血が必要な理由」「年齢制限の表記」**は、情報として正確性を欠くため、最も重要な修正点と言えます。

他にご質問はありますか?

こちらも内容に関する検証だけでした。

さて、どちらのAIも内容の検証は行えたもののテキストの修正(※指摘)はできませんでした。内容について指摘された部分を変更して画像再生成することは可能なようです。しかし、それではテキスト部分の誤りを修正できません。結局、正しい日本語はいまだに生成できないという結果に帰着してしまいました。

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