youtubeやブログなどで今盛んに紹介されているテーマは、「絵本作り」。AIは、ChatGPTとCanvaの組み合わせです。
それとはまったく違う、絵本を自動生成できるAIがありました。「Tome」といいます。無料で500AIクレジットが提供されます。今回は、170AIクレジットを使用しました。
初めに情報を少し与えるだけで絵本を生成できます。生成過程で提供される選択肢から選んでいくだけの作業で簡単に作れます。もちろん編集は必要です。
これから、画像で紹介します。画像、テーマ、ストーリーなどは一貫性がなく完成した絵本ではありません。選択した画像も全く不統一です。(※文字だけのページにも編集して画像を入れることができます。)
ここで、編集したページについてお話します。
「共有する特別な時間」のページを編集しました。
初めに提案された4枚の画像には、おじいさんも孫もおらず、風景画だけでした。そこで、おじいさんと孫が釣りをしている画像を生成したいと考えました。Tomeそのものに画像生成機能があります。
ところが、SeaArtと同じように考えて日本語プロンプトを入力しても、いい画像が得られませんでした。
ここで、今回紹介する二つ目のAIが登場します。名前を「Catchy」といいます。日本発のAIです。キャッチーという名前の通りビジネスで活用が想定されるようなAIです。サービスの中に、「画像生成AI用の英文」というものがあります。
日本語で入力すると、画像生成AI用の英文プロンプトを生成してくれます。そして、その名の通りただの翻訳ではありません。任意入力欄があり、そこで画風を入力すると、それに沿ったプロンプトを生成してくれます。
下の画像に見られるように、英文プロンプトにしたら、1回で望む画像を生成できました。
画像生成AIは、日本語対応とあっても、SeaArtのようにきちんと生成してくれるものもあれば、そうでないものもあります。そうした時には、Catchyを使って英文プロンプトを生成させればかなりうまくいくと思います。
Catchyについては、「SeaArtで遊ぶ第169回」にて、もう少し紹介したいと思います。
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