SeaArtで遊ぶ第97回

​​第97回遊びのテーマ
「LoRAの値 再再考」

これまで何度もLoRAの値について考えてきました。今回は、また一つ新たな発見があったので紹介します。
LoRAのない元画像

LoRA
JapaneseDollLikeness (v1.5)
を加える。
値=-1

値=-0.5

値=1

値=1.5

値=2.0

今までと違うところは、値=-1のところです。変化を見て仮説を立てました。
『値=-1で、japanese要素が引かれて、アジア系が欧米系に変化するなら、欧米系のLoRAを使ったものの値を-1にしたら、欧米系がアジア系に変化する。』
大胆な仮説の元、ドキドキしながら検証してみます。
元画像
LoRA 「Lindsay Wagner 1973-1977」
値=1


値=-1
ドキドキ


Yes!!
まとめ
ブログにアップしていないたくさんのLoRAについての検証も含めてまとめます。これまでの「遊び」で認識が間違っていたこともあります。
LoRAの値
LoRAの値の最適値はLoRAごとに異なります。従って、絶対値で判断するのではなく、コストがかかっても生成してみて確かめる必要があります。未知のLoRAの場合は、まず、値=1と値=2で確かめます。値=2では、判別不能、ぼんやり判別可能、使えるレベル、最適のどれかになると思います。そこから逆算して、推測で、2~1、あるいは1~0.☆☆と決めるのがいいかなと思います。
値=マイナス
難易度がとても高くなりますが、使いこなせれば威力はすごいと思います。最大値の値=2は、画像が崩れる可能性大ですが、最小値の値=-1はかなり使えるレベルです。おそらくですが、モデルの一部要素を消したいときにも有効なのかなと思います。
LoRAの値についてはこれからも戦いが続くでしょう。

2023.9.28 8:08
エラー頻発、動作や読み込みが遅いです。使用を断念しました。

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