第92回遊びのテーマ
「ポーズの呪文~全身系は危険がいっぱい~」
これまで、ポーズの呪文を避けて、img2imgで逃げていました。今回から「ポーズの呪文」へ挑戦したいと思います。
そう意気込んだものの、トラブル多発で過去最悪の事態に・・・。
創作かスタジオか?
モデル、LoRA、スタイルは?
プロンプトは?
適切なものを決めるのに、数十枚画像生成させて数時間かかりました。
結果、モデルは、何のことはない「ReV Animated」になりました。他の設定は一切ありません。
苦労したのはプロンプトへ入れる人物です。
「1男」「1女」「1青年」「1女性」「1人の少年」「一人の少女」など多少表現を変えてもダメでした。
何がダメなのかというと、ポーズによって、
ポロリ、NSFW(閲覧可)、18禁(閲覧不可)
画像が生成されてしまいます。更に、何の問題もないような画像にも、NSFWマークがつきました。また、今のご時世、大変問題がありそうな画像ばかり生成されます。
はぁ~。
できるだけシンプルなプロンプトにしたいと思い、いろいろな人物で試しました。そしてやっと最適なモデルさんを見つけました。それは、「ラグビー選手」です。結果を先に言うと、NSFW画像は1枚だけ生成されました。
やっとスタートラインが決まりました。
モデル ReV Animated
プロンプト 1人のラグビー選手、黒のバックグラウンド、○○○○←※ポーズの呪文
standing
hands on hips
fashion model posing
crossed arms
大きく前かがみに伏せた姿勢
Balancing
Balancing(本来はこんな感じのはずです。)
acrobatic pose
Standing in honor
腰を少しかがめて祈りのポーズ
※もう少しでした。わかる人はわかるやりたかったこと・・・。
まとめ
「standing」と入力すると、画像生成後は100%「立ちしょんぺん」と変換されます。かといって小便小僧のポーズになるわけではありません。「へにょへにょした笑顔」同様SeaArtのハテナなところです。
広場に行って画像のプロンプトを見ると、とんでもないもの(禁句)があります、ほとんどがSeaArtのせいだとわかります。それでいて処理は適切に行われるのでたちが悪いです。
今日使ったプロンプトを、例えばStable Diffusionで使っても、NSFW画像にはならないようです。SeaArtは、独特な感性の持ち主なので・・・・・・・。
兎にも角にも、全身系ポーズは、危険がいっぱい。閲覧不可画像が生成されると無駄にコストが減るだけです。
最後はこの方たちがご挨拶。
waving
おまけ
『お帰りなさいませご主人様』←意外と成り立つポーズの呪文、超絶大発見!! また、そのポーズは何かに固定されるわけではないので、生成時の乱数と同じような変化が楽しめます。
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