SeaArtで遊ぶ第89回

第89回遊びのテーマ
「プロンプト提示」

これまで、いつも右側に並んでいるモデルやスタイルやLoRAばかり使って遊んでいました。今回は、左側にある「プロンプト提示」に少しだけトライします。
見ただけでハードルが高そうです。

※猫耳製造スイッチ見つけました。思わず納得しました。
さて、本題へ。あまりにも設定項目が多く、一度でたくさんのことを確かめることはできません。そこで、今回は、スタイルについて少しだけ確かめたいと思います。
画質等に関しては、下の7つに固定します。
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そして、プロンプトに「スタイル」を加え、それをチェンジしていきます。
モード SDXL1.0
スタイル スタイル無し
※極力、他の影響を排除するためこの設定を選択しました。スタイルという言葉が頻繁に出てきますが、右側の設定のスタイルと「プロンプト提示」のスタイルがありますのでご注意ください。
プロンプト
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何だがとこかで見たことがあるような画像です。
しかし、更に検証していくため、プロンプトを「1人のマリリン・モンロー」に変更しました。

rococo style, 8k, super detail, ccurate, best quality, UHD, masterpiece, anatomically correct,1人のマリリンモンロー

anime, 8k, super detail, ccurate, best quality, UHD, masterpiece, anatomically correct,1人のマリリンモンロー

American propaganda poster, 8k, super detail, ccurate, best quality, UHD, masterpiece, anatomically correct,1人のマリリン・モンロー

※マリリンモンローは、朝鮮戦争の駐留米兵を慰問しているので、ある意味実話に沿った雰囲気の画像になりました。1950年代に撮影された150枚の写真が、2010年にインターネットで公開され、その中の1枚に「朝鮮戦争の駐留米兵を慰問したマリリン・モンロー」の写真があります。
Monet, 8k, super detail, ccurate, best quality, UHD, masterpiece, anatomically correct,1人のマリリンモンロー

Art Nouveau, 8k, super detail, ccurate, best quality, UHD, masterpiece, anatomically correct,1人のマリリンモンロー

Abstract expressionism, 8k, super detail, ccurate, best quality, UHD, masterpiece, anatomically correct,1人のマリリンモンロー

今回1番のお気に入りです。
Dadaism, 8k, super detail, ccurate, best quality, UHD, masterpiece, anatomically correct,1人のマリリンモンロー

最後に、品質アップの呪文をすべて入れて、絵のスタイルは浮世絵にして生成させます。
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ほとんど1枚か2枚ずつしか生成させなかったのに、どれも芸術的で、はずれがないように思います。今までの遊びで、はずれがないということはほとんどありませんでした。「プロンプト提示」を極めれば、はずれを引く確率が下がりそうです。
『プロンプト提示』
設定できる項目
「ノーマル」
「スタイル」
「品質」
「画面効果」
「容貌」
「構図」
それぞれとても設定できる数が多く、理解するまでには時間がかかりそうです。
プロンプトの順番については、以前学んだことを再確認しました。大まかに捉えると、
「アートスタイル」「画質等」(「画像生成させたい対象や説明」)
これでいいようです。
今回は「スタイル」の中のほんの一部を確かめただけでした。SeaArtの世界は広いです。

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