SeaArtで遊ぶ第67回

第67回遊びのテーマ
「コントロールネット~コントロールモード~」

これまでコントロールネットは、主にポーズを変えるために使用しました。今回はコントロールネットを使っていく上で選択が必要になる「モード」について調べたいと思います。


「モード」には選択肢が3種類あります。
バランス、よりプロンプトに近い、より前処理画像に近い
まず、準備として全く異なる二つの画像をお借りしてきます。
こちらをコントロールネットに送る側=プロンプト側とします。

こちらをアップロードする側=前処理画像側とします。

タイプ canny
コントロールモード バランス

顔への照明が強すぎてよくないです。
コントロールモード よりプロンプトに近い

コントロールモード より前処理画像に近い

タイプ lineart_anime
コントロールモード バランス

今度は照明の当たり方が悪く顔が影側になっています。
コントロールモード よりプロンプトに近い

コントロールモード より前処理画像に近い

準備する二つの画像を変えて、更に調べていきます。
プロンプト側

前処理画像側

タイプ normal_bae
コントロールモード バランス

コントロールモード よりプロンプトに近い

コントロールモード より前処理画像に近い

タイプ depth
コントロールモード バランス

コントロールモード よりプロンプトに近い

コントロールモード より前処理画像に近い

コントロールネットのタイプは15種類もあって一度に全部調べることはできませんでした。また、選択画面に進むと、説明は書かれてあるのですがどうもイメージがわきません。
タイプについて分かったことは、元になる画像2枚に忠実に寄り添っていくものと、オリジナリティや創造性が加わるものがあるということでした。
最後の「depth」は気に入りました。創造性が足りない自分にぴったりです。
場面は、屋外だったものが屋内になっています、照明がだんだん変わっていって、最後の画像はシャッター全開になったところから太陽光が差し込んでいるといった感じになっています。3つのモードの服装も変わっています。(※3枚目の画像のスーツ売れないかな?………笑)
まとめ
15種類ある「タイプ」ですが、やはり一度はすべて試してみないとなかなか上手に使えないのかなと思います。
元の画像に忠実である「タイプ」の場合は、コントロールモード「バランス」は避けたいものです。
創造性が加わる「タイプ」の場合は、コントロールモードそれぞれの良さがあるのでぜひ3種類試したいところです。
照明
​プロンプトにも照明の要素が入っている場合があるので確実とは言えませんが。
​​
タイプに関わらず、3つのコントロールモードで起こったこと
「バランス」人物の頭付近からの逆光または強い光で顔が明るくなりすぎるか暗くなりすぎることがある。
「よりプロンプトに近い」2つのタイプの中間だけれども「バランス」よりは主張がある照明。
「より元処理画像に近い」人物の前方向からの照明になるか、前方向からの照明が加わるか、太陽光が加わることがある。
コントロールネットにもまだまだ勉強することがたくさん残っています。
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SeaArtの私の招待コードになります。良かったらお使いください。
KGSH9B
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