第64回遊びのテーマ
「ステッカーづくり~バグ発見???~」
AI広場で見た画像を参考にステッカーづくりをしようと思いました。
お借りした元画像はこちらです。
設定は、
モデル DreamShaper
LoRA Stickers[LORA]
プロンプト「ウィズドに扮したフクロウのかわいい漫画のステッカー」
スポーツというテーマでちびキャラステッカーを作ろうと思いました。前準備としての設定を決める作業に悪戦苦闘の連続でした。
・モデルとLoRAの組み合わせと調整値の最適なものを見つける
・適切なプロンプトを見つける
画像を50枚以上生成させてやっと準備ができました。
そして、いざ1枚目
プロンプト
「躍動する水泳選手、漫画ステッカー、リアリスティック」
躍動はしていませんが…。同時に生成させた他の3枚はNGでした。ステッカーにはなっています。
「躍動するアーチェリー選手、漫画ステッカー、リアリスティック」
ここで、人物以外の部分があまりにひどいのでいろいろ調整して画像生成させようと思いました。
サンプリングステップを20から40へ
CFGスケールを7から15へ
人物修復の「手」にチェックを入れて値を1へ
期待を込めて紙ヒコーキ!!
これには驚きました。調整値を上げたのに人物は劣化。
人物修復「手」にチェックを入れたら、なんと「手」の部分に新たなミニミニ画像が発生。
4枚中4枚発生です。これはバグなのでしょうか。よくわかりませんが、これまでの経験を踏まえて推測すると、初めて画像を生成させるときに、顔面修復や人物修復にチェックを入れたらだめなのかと思います。
気を取り直して
「躍動する野球選手、漫画ステッカー、リアリスティック」
二刀流ですね。ここまで影響力があるとは………。(笑)
これはどう見てもMLB選手です。
もう少し安心したいから、
「躍動するテニス選手、漫画ステッカー、リアリスティック」
ふう~。ステッカーではないものもありますが、やっと落ち着きました。
まとめ
調整値upで画像が劣化したことに驚きです。
「人物修復」はよく考えて使わなければいけないようです。ミニミニ画像に驚きました。
生成しやすいスポーツのジャンルについては、経験上わかっていました。
・ボールを扱う競技は生成しやすい。ただし気を付けないと競技に合わないボールが生成される。
・形状が複雑な用具を使う競技はかなり難しい。
・水泳や陸上などで用具を使わない競技は、プロンプトで細かい設定が必要。
(※競技用ユニフォームではなく、ウォームアップ時のウェアになることがあります。)
今回はあまり触れませんでしたが、ちびキャラづくりには二種類のやり方があります。
・1つは今回のようにモデルとLoRAを組み合わせて使う方法です。
・もう一つは、モデルとLoRAにこだわらず、プロンプトの先頭に「ちびキャラ」といれる方法です。「ちび」とだけ入れている方もたいへん多く見かけます。
ステッカーづくりはもう少しチャレンジしていこうと思います。
——————————————————————–
SeaArtの私の招待コードになります。良かったらお使いください。
KGSH9B
——————————————————————–
コメント