第63回遊びのテーマ
「侍~AIに聞いてみました~」
以下のように、3つのAIに聞いてみました。
画像生成AIであるSeaArtで日本の侍を生成させるのにはどんな設定にしたらよいですか。また、どんなプロンプトを使ったらよいですか。
Bing AI
こんにちは。SeaArtのプロンプトは、イメージする画像を生成するために必要なことを解説している記事1によると、以下のようなポイントがあるそうです。
作品のジャンル
作品の雰囲気
作品の構図
作品の色彩
また、同じ記事によると、侍を生成するためのプロンプトは以下のようなものがあるそうです。
侍
武士
日本刀
鎧
参考になれば幸いです
※Bing AIは、直接答えてくれる時と検索エンジンとしての結果を伝えてくれる時があります。今回の回答は曖昧で期待外れでした。「あるそうです。」の部分に感じられる弱さがなんとも。
ChatGPT
SeaArtなどの画像生成AIを使用して日本の侍を生成するためには、適切な設定とプロンプトの組み合わせが重要です。以下に、そのための一般的なアプローチを示します。
設定:
モデルの選択: SeaArtが複数のモデルを提供している場合、最新かつ最も高度なモデルを選択することをおすすめします。より高度なモデルは、より詳細な画像生成が期待できる可能性があります。
解像度: 生成される画像の解像度を適切に設定します。高解像度で生成することで、細部までリアルな画像が得られる可能性がありますが、処理に時間がかかることも考慮してください。
スタイルや特徴の調整: SeaArtなどのAIモデルは、スタイルや特徴を調整するためのパラメータを提供している場合があります。侍の特徴を強調するために、適切なパラメータを調整してください。
プロンプト:
プロンプトはAIに与えるテキストの指示です。以下は、侍を生成するためのプロンプトの例です。
Copy code
日本の伝統的な武士、侍、そしてその精神を表現した画像を生成してください。侍の勇敢さ、忠義、そして武道への情熱が感じられる作品をお願いします。風景や背景にも日本の文化や風習が反映されると嬉しいです。高い詳細度とリアリティを持つ画像をお待ちしています。
このプロンプトは、生成される画像に対する指針を提供しています。侍の特性や背景、雰囲気などに関する情報が含まれており、AIがそれに基づいて適切な画像を生成することが期待されます。
ただし、AIの反応は確実ではないため、複数の試行を行うことを検討してください。プロンプトを微調整したり、異なる設定で試してみたりすることで、望む結果に近づくかもしれません。
注意:AIが生成する画像はランダム性が絡むため、必ずしも完璧な結果が得られるわけではありません。リアルな画像が生成されるかどうかは、試行錯誤を通じて確認する必要があります。
※どこまで答えてくれるか知りたかったので今回聞いてみました。具体的な回答はなかったものの、問いに対する回答としては理想的だったと思います。
設定は適当にして、プロンプトだけ利用してみます。
設定を変えて同じプロンプトで生成します。
モード SDXL1.0 でした。
Google Bard
日本の侍を生成させるためには、次の設定をするとよいでしょう。
スタイル:日本
テーマ:侍
プロンプトとしては、次のようなものが考えられます。
日本の侍
サムライ
武士
刀
鎧
兜
甲冑
また、より具体的な侍を生成させたい場合は、次のようなものも追加するとよいでしょう。
時代:江戸時代
階級:将軍
職業:剣豪
戦い:関ヶ原の戦い
たとえば、次のようなものはいかがでしょうか。
江戸時代の将軍の姿をした侍
剣豪宮本武蔵
関ヶ原の戦いの戦場で戦う侍
もちろん、これはあくまでも一例です。自分の好みやイメージに合わせて、自由に設定やプロンプトを試してみてください。
なお、SeaArtはまだまだ開発中のAIであるため、必ずしも希望通りの画像が生成されるとは限りません。複数回試して、うまくいったものがあれば保存しておくとよいでしょう。
ここで、プロンプト爆弾多重攻撃を使用します。
「日本の侍 サムライ 武士 刀 鎧 兜 甲冑 時代:江戸時代 階級:将軍 職業:剣豪 戦い:関ヶ原の戦い 江戸時代の将軍の姿をした侍 剣豪宮本武蔵 関ヶ原の戦いの戦場で戦う侍」
画像生成後はこのように変化しました。
「日本の侍
侍
侍
剣
鎧
ヘルメット
鎧
時代:江戸
.class:全般
職業:ケンゴ
戦:関ヶ原の戦い
江戸時代の将軍の形をした武士
宮本健吾 武蔵
関ヶ原の戦いの戦場で戦う侍」
※剣豪がケンゴと健吾になってしまいました。(笑)
きっと、宮本健吾さんです。
まとめ
今回は、「SeaArtで遊ぶ」ではなく、3つのAIについて比較しました。画像生成はお遊び程度です。Bing AIはまだまだ使いにくいです。ChatGPTとBardは、回答の内容と回答の形式がいいですね。ピンクでハイライトしたところは、SeaArtや画像生成AIについて正しく書かれています。AIが他のAIをどの程度知っているのか、なかなか興味深いところでした。
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SeaArtの私の招待コードになります。良かったらお使いください。
KGSH9B
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