第59回遊びのテーマ
「人物修復~手~」
今回はお借りせずに、任意の画像を自力で生成します。
一見良さそうに見えますが、後で結果がわかります。
この画像をVバリエーションへもっていきます。
四角で囲んだ3か所を変更します。
画像モード「超HD」
人物修復「手」
プロンプト欄入力「手を生物学的に正しく。」
するとこのように画像生成されました。何も変わっていないような感じです。
手の部分を拡大します。
前画像
赤丸・赤四角 いびつなところがあります。不明瞭なところがあります。
桃丸 全体として見ると指のようでもあり、背景のようでもあります。修正後に結論が出ます。
緑丸 このままでよかったのですが、修正後は逆に悪化します。
後画像
緑四角 指、関節、爪などとてもきれいな手になりました。
桃丸 背景または帽子の一部として見られるようになり、指と誤解されなくなりました。
赤丸 爪ができて指の向きが生物学的にあり得ない状態になりました。(笑)
関節部分にへこみができて、指の腹ができました。(※ここはすごいなと思います。)
まとめ
拡大するまでよくわからなかったのですが、手がこんなにきれいになるとは思いませんでした。特に爪や関節部分がよいですね。「HD」から「超HD」にしたということもあるのでしょうが、元画像は形状そのものが変だったので、画質に関係ない部分がきちんと修正されたと言えると思います。
元画像の桃丸の部分はやはり指6本目だったのかなと思います。手から生えている部分の関係が変わって、帽子の一部に変換されたような気がします。
SeaArtはほかの画像生成AIに比べて人物が得意だと言われています。それでも、手に関しては、指6本以上やあり得ない状態は頻繁に起こります。プロンプトやネガティブプロンプトに防止策が入っていてもなかなか防げません。
「表情を変えた」ときのように、img2imagへ持っていって、塗りつぶした後、プロンプトで指定して修正することもできますが、変な感じは修正されてもきれいな画像は生成されません。手の修正は、今回の方法がよいでしょうか。
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SeaArtの私の招待コードになります。良かったらお使いください。
KGSH9B
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2024.01.21
現在のバージョンではこの方法は使えなくなっています。いい方法だったのにとても残念です。
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