第48回遊びのテーマ
「AI広場に学ぶ~モデルとLoRA~」
AI広場に行って、探し求めていた画像をついに見つけました。何を探していたかというと、LoRAが3つ使われている画像です。
早速、設定とプロンプトを見ます。
プロンプト
(コミックノワールスタイル)、(リニアアート_アニメチンコ)、(白黒_強いコントラスト)、(ロラ 詳細を追加:1.2),スチームパンク
※すでにわからない部分多数です。
オリジナルのまま画像生成します。
いいですね。
ここから検証を始めます。プロンプトは最後までそのまま変えずに進めます。
まず、LoRAを全部外してモデルだけで画像生成します。
モデルで基礎的部分が構築されていることはわかりました。顔と足の描写が少し物足りないですね。1枚目を見るとメイン人物以外の背景はわざとぼかしているようです。
ここで、モデルについて調べに行きました。
「モデル名」で検索すると、素晴らしいサイトを見つけました。248種類ものモデルの解説が載せられています。しかも、すべて画像付きでわかりやすいです。そして、今回のモデルの解説を見てきました。コピペはできないので詳細は省きます。
次に、LoRAを1つ足しました。数値は元の割合で。
顔がよくなり、髪の描写も細かくなりました。背景もすこしくっきり。
2番目のローラだけ足します。
1枚目では、目が強調され、鼻が高くなり、唇もより立体的になりました。2目枚では、目は大きくなりましたが、鼻と口はそれほど変わっていません。もちろんボディラインは………。
3番目のLoRAだけ足します。
オリジナル画像のコマ割りの理由がわかりました。
機関車と建物画像から遠近法が使われていることがわかりました。
目の周りの色合いが他より少し濃い目に出ています。
プロンプトにある、白黒コントラストの強調が生きています。1枚目を見るとメイン人物が背景より浮き出て目立つようになっており、遠近も感じられます。
初めの2つのローラは調整値0.25でしたが、こちらは調整値0.45です。わずか0.20の違いを使って画像を作り上げていることは素晴らしいですね。
まとめ
以前AI広場で見かけたLoRAを3つ使った画像は、調整値は0.75以上で、LoRAの特徴を強調する感じでした。今回お借りしてきたLoRAを3つ使った画像は、マイナス面を補ってバランスよく作り上げていく感じです。LoRAの調整値にはいろいろな意味があるのだなと思いました。
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SeaArtの私の招待コードになります。良かったらお使いください。
KGSH9B
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