第46回遊びのテーマ
「LoRAについて探る」
まずは、いつものようにAI広場からお借りして画像生成します。
見つけたのは、LoRAが2つ使われていて、さらに値を調整しているという高度なものです。
設定はこのようになっています。
オリジナルのプロンプトのまま画像生成します。
ここで、衣装の部分のプロンプトだけ変えます。「敦煌※※※」から「古代日本の衣装」に変えました。
モデルやLoRAに関わらず、プロンプト1つで顔つきが変わることにとても驚きました。「※※日本の※※」が影響しているのでしょうか。
ネガティブプロンプトにあるはずなのに手が変です。
さて、ここからが本番です。LoRaを1つにして値は1にします。
プロンプト欄には、「女の子」とだけ入力して画像生成しました。
このLoRAのイメージがつかめました。(※これも、手が変ですね。対策が必要です。)
もう一方のLoRAを一つだけにして値を1にします。
プロンプト欄には、「女の子」とだけ入力して画像生成しました。
何か変なので、LoRAそのものの情報を見に行きます。
「東方巨竜」ですかぁ。
では、プロンプト欄に「dragon」とだけ入力して画像生成してみましょう。
なるほど、こちらもイメージがつかめました。
まとめ
・LoRAは、名前と特徴をよく確認しましょう。できることなら、手間がかかっても、シンプルなプロンプトで2、3枚画像を生成させて、はっきりとイメージをつかみたいです。
・当たり前のことですが、LoRAは画像生成のためのAIの追加学習ですから、何かに特化したり何かを強調したりしています。それを生かせるプロンプトを入れないと逆効果になってしまいます。
・値を調整して納得できる画像を生成させるためには、数十枚のトライが必要でしょうか。
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KGSH9B
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