第41回遊びのテーマ
「画風~失敗に学ぶ~」
画像生成AIについてのあるブログを参考にして、SeaArtで同じことを試みようと思いました。
参考にしたブログで行われていたこと
Midjourneyを使って生成した画像のプロンプトの後ろに、○○風を付け加えて画風を変えようとするものです。
それではいつものように元になる画像を生成します。
プロンプトの最後に「ダ・ヴィンチの画風」を付け加えます。
画風は変わらず、モデルの髪型、ポーズなどがモナリザのようになりました。
「クロード・モネの画風」に変更しました。
???。画風が変わらないどころか風景写真になりました。このようになったのは、「クロード・モネの画風」だけです。
「ピカソの画風」に変更しました。
よくわかりません。
「葛飾北斎の画風」に変更しました。
何となくですが、髪型や帯?などを和風にしたつもりなのでしょうか?
「○○の画風」という表現が悪いのかと思い「葛飾北斎風」と変更しました。
初めの画像と比べても変化がわかりません。
ここで、以前「遊び」で成功したことのある呪文を試します。
「ドラクエのドット絵風」
着物の柄だけがなくなった………。
プロンプトの位置が悪いのかと思い、一番先頭に「葛飾北斎風」と入れてみました。
画風が変わりました。写真から絵にも。
期待を込めて、「ピカソの画風」に変えました。
うーん、何とも………。葛飾北斎はよかったのにピカソでこれなら北斎はまぐれかな………。
まとめ
Midjourneyでは、○○風と呪文を入れるだけで画風が変わります。SeaArtではその方法は通用しません。ただ、「モデル」が違えば、実現できる可能性があります。なぜなら、過去に「ドラクエのドット絵風」で成功していたからです。
「○○風」をプラスすると、画風が変わるのではなく、その画家の有名な作品の要素が取り入れられるようです。容姿、ポーズ、構図、など。
おまけ
AI広場にある画像のプロンプトを見ると、画家やイラストレーターの名前が含まれていることがあります。今日見た画像のプロンプトには、日本在住ロシアのイラストレーターの方の名前がありました。また、そういった名前は、一枚の画像のプロンプトに複数名含まれている場合もあります。製作者が意図しなくても画像生成後に複数のイラストレーター名がプロンプト欄に登場する場合があります。AIの中でそのようにして新たな画風を作り出しているのかなと思います。
※今日も「へにょへにょした笑顔」が登場しました。SeaArtはこの言葉が好きすぎてたまらないようです。
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KGSH9B
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