SeaArtで遊ぶ第39回

​​​​​​​第39回遊びのテーマ
「かき氷~悪戦苦闘の連続~」

今日も酷暑のようです。少しでも涼しさを感じたいので、「かき氷」画像を作ろうと思いました。
おしゃれなかき氷を作りたいと思ったので、はじめは「フラッペ」路線で行ってみました。


いい感じではありますが、何枚かトライしても「かき氷」になりませんでした。そこで、ベースとなる画像を作るために「かき氷」とだけ入力して、画像生成しました。


雰囲気はあるもののイメージと違います。
そこでAI広場へいきます。
いつものようにAI広場からお借りしてきた画像のプロンプトを利用し、「アイスクリーム」の部分をすべて「かき氷」に変えました。しかしか、なぜか「花」になってしまいます。

あまりうまくいかないので、方針変更して、目標を、昔からある「いちごのかき氷」に修正しました。
ChatGPTにも協力を仰ぎます。
​​​​​​​画像生成Ai用のプロンプトを書いてください。「昭和の時代のイチゴのかき氷を再現する。」​
ChatGPT+SeaArt

イチゴと氷がそれぞれ独立して存在してしまいます。
今度は、SeaArtのプロンプト欄で直接呪文を唱えます。
​「昭和の時代のイチゴのかき氷を再現する。」


いちごと氷の決別は変わりません。
今度はBardにお願いしました。
そうしたら、こんなプロンプトになりました。
「昭和の時代のイチゴのかき氷。 白くてふわふわのかき氷に、赤くてつやつやのイチゴがたっぷり乗っています。 イチゴは甘くてジューシーで、かき氷は冷たくて美味しいです。 かき氷の周りには、粉糖とミント葉が散らされています。 かき氷は、昭和の町角にある小さなお店で売られています。 お店は、古くてレトロな雰囲気で、店員さんは笑顔で迎えてくれます。 かき氷を食べる人は、子供から大人まで、みんな笑顔です。」


ああー。確かに昭和レトロな雰囲気は出ていますが………。
ここで、最後のAIさん登場
​​​​お願い!!  BingAi​​​​
画像生成Ai用のプロンプトを書いてください。「昭和の時代のイチゴのかき氷を再現する。」
※​BingAiは、画像のプロンプトを書いてとお願いしても、ImageCreatorで画像を生成してしまいます。以前は、「プロンプトを出力して、
ImageCreatorで作ってね​。」みたいな感じでしたが、今は違います。​​​​​​​​​​




今までの苦労は何だったのでしょう。ImageCreatorなら答え一発。
まとめ
SeaArtは、人物系に寄っているので、イメージした「物」の画像を生成するのはとても難しいです。あらかじめモードとモデル(あるいは+LoRA)を選択しなければなりません。そのことが難しさにつながっているのかもしれません。しかし、それは、完全にマイナスな要因ではなく、極めればプラスにも働くでしょう。
※SeaArtについて(8/10時点で気づいたこと)
デフォルトの画像生成枚数が4から2になりました。毎日700コイン回復がなくなったこと、デイリータスクが登場したこと、有料化、サーバーの負荷などが関係していると思います。
プロンプトには「正しい日本語」よりも「AIが判断しやすい日本語」を入力した方がよいようです。例えば、今日使った「昭和の時代のいちごのかき氷」というフレーズは、ワープロソフトなら「の」の連続と指摘されてしまいます。また、「いちご、かき氷」ではなく「イチゴのかき氷」としたにもかかわらず、イチゴと氷は独立した存在になってしまいました。プロンプト欄には、「画像生成AI用の日本語表記」が必要なようです。おそらく、「イチゴ味のシロップがかかったかき氷」などと言わなければならなかったのだと思います。プロンプトを考えるとき、ついつい「言葉」を考えてしまいます。でも本当は発想を転換して、まず求めたい画像をイメージし、それを言葉で表現したプロンプトを書けばよいということがわかりました。実際、SeaArtのコントロールネットに、ある画像をアップロードし、それをプロンプト化するととんでもない日本語が羅列されます。その反対の操作をするために、プロンプトを考えるのは大変です。


SeaArtの私の招待コードになります。良かったらお使いください。
KGSH9B
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