SeaArtで遊ぶ第33回

​​​​第33回遊びのテーマ
「プロンプトに入力した数と言葉の理解」

SeaArtとImageCreatorを比較しました。
掲載した画像は3枚だけですが、これからお話しする内容と同様のことは過去に何度も起こりました。
SeaArtとImageCreatorに以下のプロンプトを入力して画像生成させました。
『1つの画像の中にアイコンを16個生成してください。』
なお、設定はデフォルトのままです。SeaArtの方は、念のためモデルだけ変えて2枚生成しました。
SeaArt



ImageCreator

単純に「数」で比較するなら、
SeaArt 1~120
ImageCreator 13~36
となります。
「言葉や文章の理解」で言うなら、
プロンプト
『1つの画像の中にアイコンを16個生成してください。』
に対し、ImageCreatorは、間違いなくイメージ通りの画像を生成しました。
今回の遊びは、あまりにも乱暴で強引すぎたでしょうか。
これまでの遊びの中で気づいたのは、SeaArtは残念ながら数の認識は今一つだということです。

「1男、一人の老人、7人の小人、子供3人」それぞれどれか1つをプロンプトの先頭に持ってきても、「1」以外の数は特に合いません。

2023/7/31時点でのSeaArtのバージョンは、V1.2.0です。3つ前のバージョンは、V1.1.7.1でした。4桁目の数字があるのはまれです。3桁目の数字が変わる程度のバージョンアップは、2日から7日のサイクルで頻繁に行われています。今回は、2桁目の数字が「1」から「2」になりました。ややメジャーなバージョンアップというところでしょうか。「タスク」の変化や「有料化」の流れを見るとまだベータ版扱いのようです。記憶が定かではありませんが、前バージョンでどこかにベータの文字があったように思います。AIツールの中の「Coming Soon」になっている二つのサービスが楽しみです。​​​

コメント

タイトルとURLをコピーしました