SeaArtで遊ぶ第22回

第22回遊びのテーマ
「LoRA」

SeaArtでは、1つの画像生成にLoRAを3つまで使用することができます。
まず、どのLoRAを選べばよいのかというところですでに迷ってしまいます。そして、複数選択したらどうなるかも全くわかりません。
今回は、LoRAの種類にはあまりこだわらず単純に数だけ変えていったらどうなるのか検証してみました。使用するLoRAは完全無作為というよりやや近いものを選ぶことにします。
AI広場より拝借してそのままLoRA1つで生成。

LoRAを1つ追加して2個で生成。

LoRAをもう一つ追加して3個で生成。

人物が変わっていくのかなと想像していましたが、背景や雰囲気や服装の変化が大きかったです。
もう1つ試してみます。
AI広場より拝借してそのままLoRA無しで生成。

LoRA1つ

LoRA2つ

LoRA3つ

………。LoRA3つにしたら残念なことになりました。LoRAは数よりも、LoRA本体の影響力の強さのようなものがあるのでしょうか。(数値ゲージはいじらなくても)
LoRAは、『既存のモデルに新たな被写体を学習させる「追加学習」の手法の一種』ということですので、そもそも複数使うこと自体が間違っていると言えるかもしれません。しかし、3つ使える仕様であることは何らかのメリットがあるからだとも思えます。
さて、例え1つ使用する場合でも、使用するLoRAの詳細が分かっていないと使いこなすことはできないようです。
LoRAを使いこなすまでの道は険しいです。

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