SeaArtで遊ぶ第201回

第201回遊びのテーマ
「SDXL 設定」

元画像をお借りしてきます。

関連設定
サンプリング比率0.8
予測モード オン
予測強度 0.29
となっています。

この「関連設定」について、いろいろ調べてみましたが何もヒットしませんでした。そこで、自力で調べるしかないと思い、設定を変えて調べていきます。

まずは、それぞれを最大値にします。
サンプリング比率 1
予測モード オン
予測強度 1

次にそれぞれを最小値にします。
サンプリング比率 0.5
予測モード オフ
予測強度 なし
ここがスタートですので少しづつ数値をあげます。

サンプリング比率 0.5
予測モード オン
予測強度 0.1

サンプリング比率 0.5
予測モード オン
予測強度 0.2

サンプリング比率 0.5
予測モード オン
予測強度 0.4

サンプリング比率 0.5
予測モード オン
予測強度 0.5

サンプリング比率 0.5
予測モード オン
予測強度 0.6
ここで、サンプリング比率を上げます。

サンプリング比率 0.6
予測モード オン
予測強度 0.6

まだ、画像に良くないところがあります。まだまだ、確かめられる数値の組み合わせはあります。
「関連設定」では、サンプリング比率が最小の0.5だと、予測強度を上げてもよい画像は得られません。最低でも0.6が必要かと思われます。サンプリング比率と予測強度はそれぞれが組み合わせられる必要があるようです。

どちらも最大値にすると少し悪い部分が出るようです。サンプリング比率は0.6~0.8、予測強度は0.3~0.8くらいでそれぞれの組み合わせを考えるといいようです。

サンプル画像での試行では、雪が降ったようになるほかに、目の生成の悪さ、腕やわきの下の画像の粗さなどが現れました。

もう一つ試してみます。
元画像

関連設定を最大値に

関連設定を最小値に

雪が降ったようになるところと、肌の生成に同じ特徴が見られました。
「関連設定」の本来の意味は分からないのですが、おおよその使い方と数値の目安はわかりました。

「SDXL」を使う場合には気を付けなければならないことがあります。実は、それは「デフォルト」「スタジオ」でも同じなのですが…。

創作画面では、前回に創作した設定情報がそのまま残ります。手動で変更するか、AI広場からお借りして創作をクリックするかしないと設定は変更されません。今回のバージョンアップで変更された「シード カスタマイズ」を選択している場合は、その数値もそのまま引き継がれますし、ネガティブプロンプトもそのままです。

「デフォルト」と「SDXL」で創作をするときは、各種設定、シード、ネガティブプロンプトにお気を付けください。


第2回を振り返ります。
※一部、手順に修正があります。
元画像
こちらをコントロールネットへ持っていき、openpose_fullを選択します。プロンプトが読み込まれたら、Intelligent Analysisをオフにします。コントロールモードでより前処理画像に近いを選択します。
画像をゴミ箱で削除します。
下の画像をドラッグします。

画像生成します。

ボールの位置が違いますが、ポーズは完璧です。
振り返り表

コメント

タイトルとURLをコピーしました