SeaArtで遊ぶ第2回

第2回遊びのテーマ
「ポーズを変える」(※正しくは、任意のポーズで画像を作成する。)

まず、元になるプロンプトをサンプルから取り出します。今回は、イメージテストとして画像は生成しますが、本当は必要ありません。プロンプトのコピーをControlNetに貼り付けるだけでOKです。
※今日のトライは、任意の画像のポーズを変更するわけではなく、単純にプロンプトだけを利用するものです。本来は指定した画像を指定したポーズに変えるべきところですが、まだ未熟者ですのでハードルの低いとても簡単な方法でトライしてみました。(※任意のポーズで画像を作成する※)

次に、Bing AiのImage Creatorに手伝ってもらいます。
指定は「バスケットボール選手 男子一人 ダンクシュート」
するとこのような画像が生成されます。

この中の1枚を使用します。png形式でパソコンに保存します。

SeaSArtに戻ります。
サンプル画像のプロンプトをControlNetに送ります。

先ほど保存したダンクシュートの画像をドラッグします。

読み込まれたら、画像生成ボタンを押します。
すると・・・


やあ、aiさんってすごいですね。
しかし・・・よく見ると指が6本!!
確かめてみたら、Image Creatorの画像の方が初めから指6本でした。
これは、画像生成aiあるあるです。指6本はまだいい方で、手から手が足から足が生えているということがよくあります。これを防ぐためには、プロンプトかネガティブプロンプトに指定する条件を入れないといけません。しかし、まだまだヨチヨチ歩きなのでそこらへんはこれからです。

Image Creatorで試したこと
「宮本武蔵 繊細な手の描写」あるいは「宮本武蔵 刀を持つ手を繊細に」として画像生成させてみました。すると生成された画像の手は血管が浮き出るほどでした。指もきちんと5本です。

プロンプトがわからなくても
プロフェッショナルな方々は、プロンプトを操りまくっていることと思います。ビギナーは「直感的に日本語で命令する。」そんな形でも楽しめるところが日本語対応画像生成aiの良いところかと思います。

SeaArtとBing Aiを組み合わせること
Bing AiのImage Creatorはシンプルな命令でシンプルな画像を生成させることが簡単なので、「任意のポーズを作り出すこと」に利用するにはもってこいです。また、別ウィンドウで2つのaiを使った方が作業効率があがります。

「ポーズ変更」で他に試したこと
フリー画像のイラスト素材(全身のポーズなど)を利用しても上記とほぼ同様の効果が得られました。
2Dまたは3Dモデリングのポーズ画像などではうまくいかなかったです。
手書きの人型線画あるいは図形と直線の組み合わせによる人型線画ではうまくいきませんでした。

今日のお遊び
一瞬にして任意のポーズの画像を作成できるなんて感動ものですね。

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