SeaArtで遊ぶ第196回

第196回遊びのテーマ
「サンプリング法とサンプリングステップの値」

Stable Diffusionの勉強は続きます。そして、SeaArtに何とか生かしたいと思います。
「サンプリング法」の「?」をマウスオーバーすると「画像生成に使用するアルゴリズム」と表示されます。意味は理解できますが、それぞれの詳細は全くわかりません。
それぞれの選択肢を使って生成した場合、どんな特徴が現れるのかを調べるために勉強しに行きます。そして、解説を見て驚きます。あまりに膨大な情報量でした。許可なく引用もできませんし、リンクを貼ることもできません。
ただ、簡単にまとめられたものを少しだけ引用させていただきます。
引用
・名称に”a”が付くものは、ステップ数を上げると絵柄が変わる。
・名称に”Karras”が付くものは、シャープな絵になる。
・生成速度を優先したい場合は、「Euler系」。
​​

他に大切なことが1つありました。サンプリング法によって、サンプリングステップの数値の影響を受けるものと受けないものがあります。また、数値を上げるほど良いものが得られるものがあります。ノイズ、タッチ、品質などそれぞれの効果も違うようです。詳しい解説サイトを参考にされることをお勧めします。
中には、「x AND x 構文」が使えないものがありますので注意が必要です。
少しだけ、検証してみます。

Euler a
20

Euler a
30

Euler a
40


モデルとプロンプトを変更します。

Euler
20

Euler
30

Euler
40


LMS
20

LMS
30

LMS
40

Heun
20

Heun
30

Heun
40

DPM2
20

DPM2
30

DPM2
40

人物、ポーズ、色合いなど核になる部分は変わりないものの、以下の点で変化が見られました。
・顔
・照明と髪の色
・光と影
・服の素材とデザイン
・フードの有無と形
・椅子やランプなどの物体の有無

サンプリング法とサンプリングステップの数値の意味は少しだけ理解できました。しかし、あまりにも多すぎて、解説サイトを参照しながらでないと使いこなせないような気がします。​

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