SeaArtで遊ぶ第191回

第191回遊びのテーマ
「強調倍率」

強調倍率と表情について調べていきます。
1boy,背景無し,smile,ヘッドショット

1ボーイ,背景は何もない,はにかんだ微笑:1.1,ヘッドショット

1ボーイ,背景は何もない,はにかんだ微笑:1.2,ヘッドショット

1ボーイ,背景は何もない,はにかんだ微笑:1.3,ヘッドショット

1ボーイ,背景は何もない,はにかんだ微笑:1.4,ヘッドショット

1ボーイ,背景は何もない,はにかんだ微笑:1.5,ヘッドショット

1ボーイ,背景は何もない,はにかんだ微笑:1.6,ヘッドショット

0.1刻みで倍率を上げましたが、変化がわかりにくいので2.0まで上げます。
1ボーイ,背景は何もない,はにかんだ微笑:2.0ヘッドショット

1つ目の検証はここまでです。どうやら、「smile」が良くなかったようです。「はにかんだ笑顔」と変換されてしまうので表情を強調しにくいものと思われます。倍率2.0については、次からの検証でも特異なところが見受けられました。

1ボーイ,背景は何もない,crying,ヘッドショット


1ボーイ,背景は何もない,泣きながら:1.5,ヘッドショット

1ボーイ,背景は何もない,泣きながら:2.0,ヘッドショット

「泣き顔」で試しました。少しわかりにくいですが、表情以外に、涙の量が変わりました。面白いです。

1ボーイ,背景は何もない,laught,ヘッドショット

1ボーイ,背景は何もない,笑い:1.5,ヘッドショット
泣き笑いしています。あまりにおかしすぎでこうなったのでしょうか。いいですね。

1ボーイ,背景は何もない,笑い:2.0,ヘッドショット

表情ではありませんが、試してみます。
1girl,jumping

1女の子,ジャンプしてる:1.2

1女の子,ジャンプしてる:1.4

1女の子,ジャンプしてる:1.6

1女の子,ジャンプしてる:1.8

1女の子,ジャンプしてる:2.0

面白いことが起こりました。それは、背景の変化です。ジャンプを強調するごとに、背景の高度が上がっているようです。2.0では、とうとうビルの上の高さになりました。女の子のアクションの変化と同時に、背景にも効果が現れました。
一言に「倍率」と言っても、表情とアクションでは画像に与える変化が異なることがわかりました。

最後に、倍率が表情に与える変化をストレートに表した例を紹介します。
1boy,怒っている

1ボーイ,ぷんぷん:1.5

1ボーイ,ぷんぷん:2.0

まとめ
『○○○:1.2』このような強調構文について少しだけ確かめてみました。単に倍率だけではなく、倍率をかけるプロンプトの言葉そのものが影響を与えることがわかりました。奥が深いです。
倍率2.0は、人物の衣服の変化が大きくなる傾向がありました。画像も極端に変わります。細かく調べてはいませんが、感覚的には、1.6ぐらいまでがいいのかなと思います。
強調構文や倍率については、もう少し調べてみたいと思います。​

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