第184回遊びのテーマ
「3つの画像生成AIとプロンプト」
SeaArt、ImageCreator=DALL-E3、Firefly
過去にも、これらを使って画像生成しました。しかし、どれもここ数か月でとても進化しました。2023年12月下旬時点での実力を調べたいと思います。
使用したプロンプトは同じですが、一部変化したところがあります。
「1人の65歳の女性、 背景は何もない、ヘッドショット、片手でOKポーズをとる, 優しい笑顔」
SeaArt
RevAnimated
DreamShaper
BRA
SDXL
RealVisXL V2.0
Aesthetic Portrait XL | Goofy Ai
年齢
モデルによってプロンプトの年齢が反映されないところは変わっていません。
OKポーズ
SeaArtだけは設定に関わらずOKポーズがとれませんでした。
SDXL
モデルとLoRA付きでも、まだまだ画像崩壊が起こっています。
Image Creator
うっかりしていました。プロンプトに「日本人」を付け足します。
「日本人」と付け足しただけで、OKポーズがなくなりました。
Firefly
一発で4枚ともプロンプト通りになりました。4枚目は服の袖口が少し乱れています。
まとめ
SeaArtで遊んでいて、最近の悩みは、「プロンプトを頑張って考えてもなかなか思い通りに画像生成できない。」ということです。今回の結果を見ると、すべてが自分のせいではないような気もします。SeaArtの中では、プロンプトに対して、SDXLが一番忠実でよいのですが、コスト高と画像崩壊の問題がいまだにつきまといます。
今回は、Fireflyの圧勝でした。しかし、SeaArtがモデルとLoRAを選択できることを考えると、総合的には、優劣がつけられません。
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