第169回遊びのテーマ
「ただの翻訳ではないツールに出会う」
これまで何度か、日本語プロンプトを英語や中国語に翻訳して画像生成したことがありました。今回は、スタート地点がそこからになります。そして、最後に新たなツールを紹介します。
いつものようにお借りしてきます。
デフォルト
Doll Mix
不条理, 高解像度, 超詳細, 1girl, ソロ, 非常に詳細な目, ヒトデ, 貝殻, シェル, 花, 帽子, 髪飾り, ジュエリー, 麦わら帽子, 視聴者を見て, サングラス, 帽子の花, わらを飲む, ヘアクリップ, イヤリング, 赤い花, 着色アイウェア, 黄色の花, 前髪, 英語のテキスト, 色とりどりの髪, オレンジ色の花, 黒髪, リング, カップ, 長い髪, オレンジ色のアイウェア, 食品, 茶色の髪, 肖像画, シェルヘアオーナメント
プロンプトをBardに英訳させて生成します。
ChatGPTに英訳させて生成します。
DeepLに英訳させて生成します。
3つの英訳を使って画像生成しました。
本題はここからになります。
「Catchy」という日本発の生成AIがあります。詳細はそちらのサイトをご覧ください。10クレジットだけ無料で使うことができました。試しに使った結果を報告します。
Catchyには、「画像生成AI用の英文」というサービスがあります。そこへ行くと、日本語プロンプト入力欄の他に、「絵のスタイル指定」と「文章の雰囲気指定」ができる欄があります。
そこで、絵のスタイル指定には、例示されているものを入力し、文章の雰囲気は丁寧にとしました。スタイル指定を変えると生成される英文が変わります。元プロンプトと英文は大変長いので割愛させていただきます。
デジタルアート
3D
油絵
ゴッホ
アニメ
モデルをDreamShaperに変えてみました。
「Catchy」はすごいなと思います。モデルやLoRAなどにも劣らない新たなツールに成り得るかと思います。
今回は、比較のために強いと思われるモデルをそのままにして検証しました。SDXLに設定して使えばもっと威力を発揮しそうな気がします。そのことはまた課題として残しておきたいと思います。
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