SeaArtで遊ぶ第160回

第160回遊びのテーマ
「作品の保存 エクセル」~それは大当たりかも~

ワークスペースでの作品保存期限が14日または30日となりました。すべての作品を保存するのは大変ですが、お気に入りや大当たり画像は保存しておきたいですね。
お気に入りとは
人物を生成した時、「この顔は絶対取っておきたい」「これと同じ顔で作りたい」と思うことがあります。そのような時は画像だけではなく設定情報、特に「シード」の保存が重要です。「シード」を同じにして生成すると同じ顔で画像生成することができるからです。
大当たり画像とは
同じモデルやLoRAを使っていると、大体同じ顔になって、「AIあるある顔」や「モデルやLoRAあるある顔」になります。ところが、時々大当たりを引くことがあります。DreamShaperを使っていて、そのようなことが過去に一度だけ起こったことがあります。このブログを始めてからアップロードした画像は、もうすぐ2000枚です。作成した数は、3000枚~4000枚ぐらいかと思います。そんな中で、予想外のシードに当たったことが過去に1回だけです。大当たりのシードは是非保存しておきたいです。
シードについて
特に入力しない場合は、シードの値は「-1」になっており、紙ヒコーキを押した瞬間ランダムな値が決定され生成が始まります。シードの値は10桁です。もし、1~9999999999まであるならすごい数になります。1000000000~9999999999なのかもしれません。もしかして、10桁の数ではなくて、桁ごとに意味合いがあるとも考えられますが、経験上そうではないと推測しています。いずれにしてもすごい数です。
Stable Diffusionでは、加工を加えていなければ、元のシードを読み取れます。SeaArtの場合は、img2imgやコントロールネットへもって行ってもシードは「-1」のままのようです。
実際の保存について
今回は大当たりではない普通の画像で説明します。

普通の作品は、単に「名前を付けて保存」でいいですが、大当たりは別扱いで保存したいです。その際にやっておきたい二つのことがあります。
・画像本体は、SeaArt内で最大限に大きくして保存する。(※解説不要かと思います。)
・画像作成時の情報を保存する。
ここでエクセルを使いたいと思います。面倒な技術も何もいりません。ただのコピペの繰り返しでオーケーです。ほんの少しだけアレンジしたものの画像を掲載します。

モードの所だけは、ドロップボックスにしました。他は、それぞれのセルにSeaArtからコピペしてもよいですし、手入力でもオーケーです。
画像は、コピペした後に小さくしました。
エクセル(office)がない?
あきらめないでください。Googleのサービスを使う方法があります。(※解説は省略します。)もう一つ、フリーソフトを使う方法があります。
フリーソフトのお勧めは、Open OfficeとLIbre Officeです。どちらも実際に使ったことがあります。本格的に表計算ソフトを使うのでなければ、使用感はそれほど変わらないです。どちらもエクセルファイルを扱えます。広告の入る○○○○より煩わしくなくていいですよ。
スマホの場合とPCの別バージョン
スマホの場合は、SeaArtの画面のスクショをいくつか保存すればそれでいいかと思います。この方法は。パソコンでも有効です。エクセルなど使わずに画像で保存するやり方です。「Alt」+「PrintScreen」でアクティブなウィンドウをキャプチャできますので、画像ソフトを開いて「貼り付け」そして保存します。その際、余分な部分をカットして保存するとサイズの節約ができますし見やすくもなります。
お気に入りや大当たりは、是非、保存しましょう。
おまけ
ブログのためにテスト投稿した「#毎日の挑戦」。テーマは噴水でした。
「いいね」が1つもらえてびっくりしました。「#毎日の挑戦」のyesterday’s best artworksを見ました。そして、皆さんもお気軽に参加されてはと思いました。


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