第152回遊びのテーマ
「操作を間違え収穫を得る」~またまた大発見か?~
初めは、こうなるはずだったという流れで一通り進みます。
自力生成画像です。
顔を修復したいと思い、img2imgへ行きます。
顔だけ塗りつぶして、「顔を日本人に」と入力しました。
ショックを振り払って、すぐに、フェイススワップへ移動します。手順は省略し、生成画像だけ載せます。
これで「一件落着」というのが普通のストーリーでした。
ここで、「anotherストーリー、本当はこっちだった。」を公開します。
元画像をimg2imgへ持っていた時、プロンプト欄に、「顔を日本人に」と入力しただけで画像生成ボタンを押してしまいました。それで生成された画像がこちらです。
一瞬何が何だかわかりませんでした。そして、「ああー、欲しかった『着物』があっさり生成されている。」そう心でつぶやきます。それから、ふと我に返り間違いに気づきます。
起こった事実について確かめるべく、普通の創作画面に戻り、設定は同じままで、プロンプト欄に「顔を日本人に」とだけ入力して、初めから画像生成してみます。
明らかに、誤った手順の画像とは違います。
ここで、しばらく考えます。
・・・・。
もう一度、img2imgへ行きます。一番初めの画像をアップロードします。高級修復の人物修復「顔」を選択します。プロンプト欄には、「顔を修復する」と入力します。得られた画像がこちらになります。
何かとてもすごいものを発見したような気がしています。簡単な操作で、初めの1枚が最後の1枚になってしまうとは。
本来ストーリーのまとめ
img2imgの「塗りつぶし」「高級修復」「人物修復」「プロンプト読み込み」「プロンプト入力」は、操作性が良くなく、連携もうまくいっていないような気がします。単純に「塗りつぶし」修復は質がよくありません。「人物の表情を変える」ことにはうまく使えました。顔に限らず、手足の修復も「塗りつぶし」の方法はうまくいきません。過去に海賊画像で試した手足の修復方法が良いようです。
海賊画像で手を修復した時、プロンプトは、「手を生物学的に正しく」でした。他の方々のプロンプト、ネガティブプロンプトを見ると、「解剖学的に」という言葉が使われています。顔、手、足などを修復したいときのプロンプトは、「修復」ではなく、「解剖学的に」という言葉を入れて使うのがいいようです。
(※取り消し線は、2024.01.13)
長いネガティブプロンプトの中には「anatomy」がたくさん入っているものがあります。
anotherストーリーのまとめ
「サイコロ」「マジックワンド」に次ぐ第3のランダム生成機能を発見しました。何が飛び出すかわからない面白さがあります。
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