第145回遊びのテーマ
「CFGスケール SDXL編」
CFGスケールの値
モード デフォルト 設定範囲3~15 初期設定値7
モード SDXL 設定範囲3~15 初期設定値5
ブログへの訪問者が1万を超えたので、第100回と同じように「It’s a party !!」の呪文で画像生成しようと思いました。
モード デフォルトで前回同様にモデルを変えて複数生成しようとしたのですが、同じような画像が得られませんでした。わずか1か月半ほどで随分SeaArtが変わったのだなと思います。
そこで、今度は、「モード SDXL」で作成しようと考えました。
プロンプトは、「It’s a party !!」か、途中で変わってしまった「それはパーティーです!!」になります。
モード SDXL
モデル AnimeGodXL
プロンプト 「It’s a party !!」or「それはパーティーです!!」
CFGスケール 5 (デフォルト)
CFGスケール 3(最小値)
CFGスケール 15(最大値)
CFGスケール 10
まとめ
「モード デフォルト」と「モード SDXL」では、CFGスケールの値による変化に同じところと違うところがありました。
どちらも最大値あるいは最小値に近づくと画像は乱れます。しかし、「SDXL」では値15の1枚目のように使える物もあります。また、値3の2枚目も少し修正すれば使えそうです。「デフォルト」の時は、最小値側は使えるものの最大値側は11を超えるともはや使い物になりませんでした。
今回は一度に2枚ずつ生成しました。それから、シードは同じにしませんでした。それでも、対象の変化の仕方は顕著で、この点も「SDXL」と「デフォルト」は違いました。
画像的には、『CFGスケール 10』の2枚目が一番きれいに仕上がったかなと思います。
SDXLでのCFGスケールの値は、値3~15すべてが、使える可能性のあるものでした。最大最小方向へ値が近づくと画像が乱れる可能性はあるものの、デフォルトに比べるとトライする価値はありますし、面白さもあります。
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