SeaArtで遊ぶ第144回

第144回遊びのテーマ
「光や照明について」~真摯に学ぼうとして真実を知る~

第142回で、照明に関する課題を残していたので、今回は、光や照明に関して確かめます。
いつものようにお借りしてきます。画像選択の理由はプロンプトにあります。
​美しい女性, 超リアル, 自然光, 広角, 16K, 写真, ガラス壁, UHD, 傑作​

シードを同じにして、「自然光」の部分だけ変えます。
Golden hour

Blue hour

Midday

overcast

cloudy

moonlight

自然光の部分を具体的に変えました。すると「光」だけではなく画像全体もそのイメージに寄っていきました。
次に、「照明」に変えていきます。
backlight
backlightはback(背なか)と二重解釈され自主規制画像となりました。
colorful lighting

lightingというより画像そのものがカラフルになってしまいました。
これまでの呪文は、ビギナーには無理だったので、やはりお借りしてきたものでした。
借り物がダメならと思い、「プロンプト提示」に行ってみます。驚きました、英語&中国語になっています。何となく「逆光」だけはわかりましたのでそれでいってみます。
backlighting
先ほどは、「backlight」で失敗しましたが、「backlighting」ならOKなのですね。
また、お借りしたプロンプトを使っていきます。
glowing light

strobe lighting

volumetric lighting

light from above

underlighting
またまた何か誤解されてしまったようです。下半身に○○○○○○だけ、はいています。
sidelighting

頑張って勉強しようとしたのですが、なんだか徒労に終わってしまったような気がします。
画像生成AIでは、自然光、照明に関してこれだというものが存在しないようです。参考にしたサイトの方もそのように書かれていました。更にお言葉を引用して続けます。
「人間とAIの解釈が違うことも多く、思ったような結果が得られないことも少なくありません。」

自然光に関して
今回わかったのは、自然光や日中の時間帯を表すプロンプトを使えば、光の効果が表れるだけではなく、画像全体にも影響を与えてしまうということです。

照明に関して
「light」と「lighting」が同じ扱いであったり違う扱いであったりしました。
「backlight」は、「照明」と「背なか」という二重解釈になりました。
例えば、「underlighting」のように、照明の方向を表すプロンプトでは誤解が生まれました。

まとめ
光や照明については、確かに唱えた呪文の効果が得られることが多いです。しかし、画像全体の他の部分に影響を与えてしまうことが少なくありません。頑張って勉強するより、その時々に応じたプロンプトを使って気軽に試してみた方がいいようです。トライアンドエラー。

おまけのお話
SeaArtについて検索すると、2023.11.7付の記事がありました。引用します。
『SeaArt(シーアート)は、シンガポールに本社を構える「STAR CLUSTER PTE. LTD.」が運営する画像生成AIツールです。』
そこで、「STAR CLUSTER PTE. LTD.」を検索するとほとんど何も出てきませんが、資本金100万円の会社だということはわかりました。

次にシンガポールの公用語について調べました。
『シンガポールの公用語は4種類あり、英語・中国語・マレー語・タミール語が挙げられます。』
『シンガポールの国民全員が公用語の4種類を使いこなせるわけではありません。ただし、「英語+ほかの公用語」の2言語は話せるケースが大半です。』
『シンガポール国内で使われている英語は通称「シングリッシュ=Singapore+English」と呼ばれています。ネイティブの話す英語と比較すると独得のなまりや言い回しがあるため「シングリッシュ」と名付けられているのです。』

何だか少しわかってきました。これまで言語に関する問題は、AIの言語認知力や変換能力等の足りなさによるものとばかり思っていたのですが、理由は他にもあったようです。日本語⇔英語⇔中国語の微妙なずれや変な変換も納得できました。
更に、このブログで、「コイン」とずっと呼んでいたものが、実は、紫色が「コイン」で黄色が「スタミナ」だということがわかりました。これからは、呼称をきちんとしたいと思います。

「SeaArt  シンガポール」で一番初めにヒットするサイトに書かれていることをすべて読みました。画像を見るとわかりますが、現バージョンより前の複数バージョンの説明が混在しています。また、「パラメータの設定」というところを読むと、これまで検証したことと合わないところがあります。
2023.11.14

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