SeaArtで遊ぶ第133回

第133回遊びのテーマ
「日英切り替えで気づく」

今回は、
モデル Dream Shaper
プロンプト 1つだけ(漢字、カタカナ、英語を使う)
生成の順番 ランダム
で進めていきます。
オイルペインティング
日英切り替え Oil Painting
ウォーターペインティング
日英切り替え Water Painting
水彩
日英切り替え aquarelle
油彩
日英切り替え Oil on canva
pencil drawing
日英切り替え pencil drawing(※変化なし)
colored pencil drawing
日英切り替え colored pencil drawing(※変化なし)
oil painting
日英切り替え oil painting(※変化なし)
sketch
日英切り替え sketch(※変化なし)
abstract painting
日英切り替え abstract painting(※変化なし)
Impressionism
日英切り替え Impressionism(変化なし)
ウォーターペインティング
日英切り替え Water Painting
水彩
日英切り替え aquarelle
油彩
日英切り替え Oil on canva
鉛筆画
日英切り替え pencil painting
スケッチ
日英切り替え Sketched
印象派
日英切り替え Impresionismo (なんと スペイン語? になってしまいました。)
翻訳がどうのこうのというより驚きの画像です。印象「的」!

気づいたこと
「ウォーターペインティング」なぜか女性が水に入ってしまいます。
「水彩」、「aquarelle」=「透明水彩」、扱いが違うようです。
「油彩」は、何となくですが「モナリザ」が強く意識されているような気がします。別々に生成した画像の服装がとても似ています。また、ポーズ、スタイルもどことなくそれ風です。
「鉛筆系」は、1枚の画像にならずに、画像の中に絵があり鉛筆が登場する可能性が高いです。
「スケッチ」は、「sketch」(名詞)と「sketched」(過去形または過去分詞)に変化し、理解が違う画像が生成されました。
動作の主体が画像の外にいる場合と中にいる場合があります。
プロンプトで指示がなくても、人物としては「髪の長い女性」のみ登場します。

まとめ
日本人は、日常で「ウォーターペイント」と言ったりはしません。だから、SeaArtが変な画像を作るのは当たり前なのかもしれません。今になって気づいたのは、「日本人英語」つまり英語をカタカナ読みにした言葉は使わない方がいいということでした。私たちの日常には、カタカナ化された変な英語があふれていますが、慣れすぎてついつい忘れてしまいます。

おまけの話
BGTで大活躍したTONIKAKU氏。日本の時より盛り上がっているように見えました。
「ドントウォーリー」「アイムウェアリング…」と本人が言うと、観客が「パンツ!!」と叫んでとても盛り上がります。
ある方がこのことについて解説しておられました。「アイムウェアリング」には、目的語がないので、ついつい観客が目的語を付け足したくなるのだそうです。日本人がたどたどしい英語で話すこともあって応援したくなる気持ちもあるのでしょうか。それで一体感が生まれて大いに盛り上がるということもあるようです。ネタの面白さと英国人の裸ネタに対する寛容さや受けもあるとのことです。
さて、このようなお話をしているわけは、SeaArtに通じることがあるからです。ChatGPTやBardを使ってプロンプトを生成させると文章的になります。一方、プロンプトを自力で考えるとほぼ名詞の羅列になります。SeaArt内の「プロンプト提示」を使った場合も名詞の羅列になります。
SDXLとプロンプトについて考えたとき、最低4要素のプロンプトが必要だと思いました。今回思ったのは、主語、動詞、目的語がある文章のプロンプトの方が、望む画像に早くそしてより近づけられるのかなということです。
TONIKAKU氏、今度は、フランス版予選に出場しフランス語で話していました。やはりお客さんが盛り上がっていました。

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