SeaArtで遊ぶ第117回

第117回遊びのテーマ
「脱ビギナー一歩一歩」

最近は、単発の検証が多かったので、今回は合わせ技で進んでみます。
いつものようにお借りしてきます。(※そもそもスタートが進歩していないです…。)

覚えたての「ツール フェイススワップ」を使います。前回の画像と組み合わせます。

生成画像です。

意外なことが起こりました。(変換されたと思える顔部分と周辺の範囲です。)
・ジャギっています。
・ぼやけています。
・顔が左右で違っています。

さてさて、ここはいったん修正の必要があります。
「HD修復」を試してみましたが全くダメでした。
そこで、「コントロールネット 高画質の再描画」
お願いします!!

ちょっときりっとメイクになりましたが修正できました。しかし、目の色が少し気になります。とりあえずこれで良しとします。
ここで、AI補完に行きます。
経験を踏まえて、左右横方向にだけ拡張します。
プロンプトは、
「背景」

想像 海や空の背景が拡張される。
実際 人物が増える。
これはプロンプトがよくなかったようです。それでも、生成された画像は、かなりいいものかと思います。なぜなら、このような構図の場合、手足の不自然さ、お互いの融合などが起こりやすいのですが、今回は、重なりまで見事に表現されているからです。
今回の「一歩一歩」は、はあはあ言いながらここまでです。
画像拡張について
1つだけ、例として他のサービスの画像をアップロードします。
元画像

拡張画像

※こちらは4枚生成中2枚が当たりでした。4枚すべて、左上に文字らしきものがありましたが、無料使用の際につけられるウォーターマークではないようです。遠近感と手前側のぼやけ方がいいですね。

「画像拡張」
2023.10.18現在、ネット上では、AdobeとDALL-E2の画像拡張についての宣伝やブログがたくさん見られます。それらも含めて無料で試せるところは試し、デモ画像を見れるところは見てきました。また、過去に「遊び」でトライしたこともあります。
どのサービスも似たり寄ったりで、「メイン」以外の背景の拡張はいいです。しかし、例えば、今日使用した「麦藁の女性」の全身を違和感なく生成するというところまではいきません。
そして、多くのデモ画面でも見られるのですが、一つの方向とか狭い範囲とかの繰り返しによって拡張させています。

画像生成AIの画像拡張が、全方向に一度でできる日が確実にくると思います。その日が楽しみです。
「SeaArtで気になること」
今日アップロードした画像は、ほとんどが、SeaArtの中で「名前を付けて画像を保存」をしたものです。よく見ると、四辺の一辺以上に黒い部分がある画像が複数あります。今まではなかったことでした。これまで、画像編集ソフトを使って加工し、アップロードした画像にはそういうことがたくさんありました。それは、自分の作業が甘かったからです。でも、今回の場合は、明らかにSeaArtが原因です。

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