SeaArtで遊ぶ第114回

第114回遊びのテーマ
「コントロールネット 参考生成」

今回も前回同様、簡単な流れで進めます。
・元画像を用意します。
・「コントロールネット 参考生成」で画像4枚を生成させます。
※設定等は変更しません。
元画像

参考生成
人物の顔が同じところは、実は大変貴重です。強烈なモデルやLoRAを使わずに普通に作成すると、4枚同じようになることはないからです。
元画像

参考生成

なぜか4枚ともNSFW扱いになりました。4枚のうち3枚は画像としては失敗かなと思います。今回は、この画像以外に不自然な例は現れませんでした。しかし、過去に試した結果、手、足、顔がおかしかったり2頭になったりする例はたくさんありました。
元画像

参考生成
これはあまり使い道がない例かと思います。複数回生成させれば、体表の模様と首輪が変化しそうな予感がします。
元画像

参考生成
場面がほぼ同じで登場人物が変化しているような感じです。他の例とはちょっと違った変化になりました。背景の面積が大きく人物が小さいと、このように変化するところはおもしろいです。
元画像

参考生成




今回の遊びで、一番良かった例かなと思っています。
元画像

参考生成
注目したいところは、「物」です。帽子の飾りや服の装飾の変化を見てください。「参考生成」の特徴が表れている例だと思います。

まとめ
「コントロールネット 参考生成」の説明には、「人物、キャラクター、物品」というワードがあります。いろいろ試した結果、この中では、「物品」が一番得意かなと思います。今回の例では、「ドラゴンそのものの変化」と「サングラス画像の装飾の変化」です。
人物は、失敗することが多いです。今回の例で見ると、背景が無く、人物がクローズアップされている画像です。変化させようがないので不自然になるのでしょうか。
「コントロールネット 参考生成」は、失敗も覚悟の割り切った使い方が必要だと思います。

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