
2026.07.08に公開されたばかりのSeedream5.0Proは、レイヤー分離ができるということです。そこで、GPT Image2と比較しながらレイヤー分離を試してみたいと思います。
元画像/GPT Images 2.0

レイヤー分離、テキストだけ
Seedream5.0Pro

GPT Image2

GPT Image2は、確かに「テキストだけ」という指示に従っています。しかし、この分離に関しては、リンゴマーク付きのSeedream5.0Proの方が良いと思います。背景が白なのでわかりにくいですが、分離されたテキストは、Seedream5.0Proが元の位置、GPT Image2は元の位置より下になりました。
レイヤー分離、背景だけ
Seedream5.0Pro

GPT Image2

GPT Image2が元画像に忠実です。どちらも手前のリンゴが消えたのは、「背景」という認識ではないからと思われます。どちらのモデルも人物やテキストに隠された部分をきちんと補完して生成しました。単なる切り抜きではなくレイヤーとして処理してくれていることがわかります。
レイヤー分離、人物と飲み物だけ
Seedream5.0Pro

GPT Image2

大きな差が出ました。GPT Image2は完璧でしたが、Seedream5.0Proは、レイヤー分離できませんでした。
レイヤー分離
2つのモデルを比較すると、GPT Image2が元画像に忠実であるのに対し、Seedream5.0Proは元画像から少し離れた加工がされています。
テキスト抽出に関しては、Seedream5.0Proが良かったです。
レイヤー分離が完璧にできるようになると、画像生成AIの活躍の場がますます広がるでしょう。
Seedream5.0Proについて
前回1度だけ使って、かなり良いモデルだなと思いました。しかし、調べてみるとメリットとデメリットが顕著だということがわかりました。デメリットで一番取り上げたいのは破綻です。高確率で指や体の破綻が起こるようです。さらに、多人数、多物体が存在する画像は、ごちゃごちゃになって破綻するそうです。一方メリットとしては、アニメの背景や空気感が得意なことだそうです。しかし、アニメでも指や体の破綻は避けられないとのことです。ただ、デメリットがあっても全く使えないということではなく、メリットを生かすために、一度生成した画像をNano Bananaなどを使って修正する方法が提案されていました。



コメント