AIについて調べていると、音楽生成AIは、画像生成AIに比べてまだまだなところがあるという解説がありました。そこで、実際に触れてみないとわからないかと思い、簡単に確かめられそうなところを探しました。
見つけたのは、CREEVOという作曲AIです。
登録やログインの必要がなくブラウザ上で作成可能ということで早速試してみました。
著作権フリーの「大きな古時計」の一節を借ります。
50語までという制限がありました。
詩を入れて待つこと約10分。
完成した曲の譜面です。
曲としては、「うーんやっぱりそうかあ。今はこのレベルなのですね。」といった感じです。
曲そのものとしてはまだまだかなと思いますが、生成されダウンロードしたファイルを見ると、10分待たされたことに納得しました。
zipファイルには以下の音楽ファイルが入っています。
・楽譜画像ファイル
・音声ファイル（合成歌声）
・音声ファイル（楽器音）
・動画ファイル
・MIDIファイル（多くの音楽編集ソフトで開くことができます。拡張子は.mid。）
・msczファイル（フリーの楽譜編集ソフト MuseScore で開くことができます。このソフトは、https://musescore.com/ からダウンロードできます。）
・設定ファイル（作曲時の設定テンポBPM、コード進行名、作曲モデル名、キーが確認できます。）
mp3、mp4、mid、楽譜、これだけあればいろいろなことができます。
こちらの世界もこれからの進化が楽しみです。
コメント