NO.456 Fluxの動作
同じプロンプトを使って大量に画像が欲しい時、アカウントを2つ使って同時に画像生成します。Fluxでそのように生成している時に、ある特徴に気づきましたのでお話します。
アカウントA
アカウントB
それぞれ8枚同じ設定でしたが、生成タイミングは別でした。しかし、ほぼ同時に生成した9枚目の赤い四角で囲んである画像だけが異質になり、それが同時に起こっています。
シードはランダムですから同じではありません。男女の違いはあれ、服の色や全体の感じが似ています。
これだけなら単なる偶然かと思います。そのことを確かめるために、あと1枚、同設定でほぼ同時に生成してみました。
その結果が、水色四角の画像です。
こじつけかもしれませんが、全体の感じ、人物、左手の形や指が4本になるなどとても似ているかなと思います。プロンプトが同じだから当然と言われれば当然という気もします。
設定が同じでポチるタイミングが同じなら、例えシードが異なっていても似たような画像になりそうです。みんなで同設定同タイミングで生成してみたいものですね。壮大な実験です。
例え仮説が間違っているとしても、Fluxの動作に、ある特徴が存在することは間違いないと思います。指が1本足りなくなっている現象が、逆に、これから指問題を解決する手がかりになっているような気がします。開発者の方に頑張ってもらいたいものです。
Fluxは、簡単なプロンプトで画像生成できることが売りです。今回のプロンプトは、「ロックコンサート、ギタリスト、ボーカル」でした。このプロンプトを使い、デフォルトで生成すると多彩な画像が得られます。しかし、Fluxを使用した場合は、似たような画像ばかりになります。これは、場合によってはメリット、場合によってはデメリットになるかと思います。動作の特徴さえつかめれば、あとはユーザー次第ですね。
追記2024.9.20 16:00
全く同じ設定で、さらに画像生成したところ、新たな発見がありました。
50枚以上生成したら突然アニメタッチの画像が登場しました。
そこから4枚目に再び登場しました。
リアル、アニメなどとプロンプト指定しなければ、確率的にこのような感じになるのでしょうか。
もう一つの発見があります。同一設定で連続生成していると似たような画像になります。しかし、時間を置いてログインして同一設定で生成すると全く違う感じになります。ただし、連続生成すると同じようになるところは変わりません。
「追記」のために生成した時、指4本の発生率がとても高く、9割が該当しました。そのあたりも不思議なところです。
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