Google Bard が進化しました。
2023.8.7と2023.9.27を比較します。
2023.8.7
『日本の名画を十個教えてください。』
Bard
日本の名画10選をご紹介します。
- 狩野永徳「洛中洛外図屏風」(1599-1615年)
- 葛飾北斎「神奈川沖浪裏」(1829年)
- 東洲斎写楽「歌舞伎役者三人並立図」(1794年)
- 円山応挙「竹林図屏風」(1750年)
- 伊藤若冲「動植綵絵」(1787-1828年)
- 横山大観「富士三十六景」(1920-1936年)
- 川合玉堂「彩雨」(1940年)
- 橋本關雪「紅葉図屏風」(1952年)
- 東郷青児「白馬」(1918年)
- 横山大観「夜桜図屏風」(1934年)
これらの名画は、日本の伝統的な絵画技法と美意識を体現しています。また、日本の自然や歴史、文化を反映した作品も多く、世界中の人々に愛されています。
2023.9.27
『日本の名画を10個挙げてください。』
※プロンプトは少し違いますが問題はないと思います。
Bard
日本の名画を10個挙げます。
1「富士三十六景」 歌川広重
江戸時代後期を代表する浮世絵師、歌川広重が描いた連作浮世絵です。富士山の四季折々の姿を36枚の絵に収めており、日本画の代表作として世界的に知られています。
2「神奈川沖浪裏」 葛飾北斎
歌川広重と同時期に活躍した葛飾北斎が描いた浮世絵です。大きな波が迫り来る様子を描いた迫力ある作品で、海外でも高い評価を受けています。
3「紅白梅図屏風」 俵屋宗達
江戸時代初期を代表する絵師、俵屋宗達が描いた屏風絵です。梅の花の赤と白の対比を美しく描いた作品で、日本画の伝統的な技法が色濃く表現されています。
4「雪舟の松林図屏風」 雪舟
室町時代を代表する絵師、雪舟が描いた屏風絵です。松林の奥行きを巧みに表現した作品で、日本画の抽象的な表現の可能性を示す傑作とされています。
5「鳥獣戯画」 作者不詳
平安時代後期に描かれたとされる絵巻物です。動物たちが人間のような動きをしたり、表情をしたりしている様子をユーモラスに描いた作品で、日本の美術史上最も人気のある作品の一つです。
6「風神雷神図屏風」 尾形光琳
江戸時代中期を代表する絵師、尾形光琳が描いた屏風絵です。風神と雷神を対照的に描いた作品で、日本画の華麗な表現がよく表れています。
7「洛中洛外図」 狩野永徳
室町時代後期を代表する絵師、狩野永徳が描いた絵巻物です。京都の町並みを描いた作品で、当時の京都の様子を生き生きと伝えています。
8「鶴図屏風」 長谷川等伯
江戸時代初期を代表する絵師、長谷川等伯が描いた屏風絵です。大きな鶴を力強く描いた作品で、日本画の写実的な表現の可能性を示す傑作とされています。
9「雪月花図屏風」 尾形光琳
江戸時代中期を代表する絵師、尾形光琳が描いた屏風絵です。雪景色、月夜、花の咲く庭園を描いた作品で、日本画の伝統的なモチーフを美しく表現しています。
10「花鳥図屏風」 伊藤若冲
江戸時代後期を代表する絵師、伊藤若冲が描いた屏風絵です。さまざまな花や鳥を生き生きと描いた作品で、独創的な構図と色彩が特徴です。
このほかにも、日本の美術史には多くの名画が存在します。ぜひ機会があれば、実際に作品を鑑賞して、その魅力を味わってみてください。
ランキングではないので、毎回、回答が違っても順番が違っても問題はないです。
8月7日は、「名画」を聞いたのに、先に「作者名」を答えていました。ChatGPTでも同様に調べましたが、どちらも「作品名」を先に答えています。
「名画」の解説部分も加わりました。9月27日現在のChatGPTの回答は、解説の形式や内容がバラバラです。一方、Bardは、解説の形式が統一されており、内容も理解しやすいです。
ChatGPTにも変化は見られました、8月7日の時は、絵画と映画が混在する10作品を答えていましたが、9月27日は、絵画だけで10作品挙げています。
先行するChatGPTに、追いつけたか追い越せたかはわかりません。2か月弱でかなり進化しました。やはりAIの進化のスピードは速いです。
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