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NO.727 object

前回このようなテーマについて触れたのは、いつだったか忘れてしまうぐらいの過去のことでした。画像生成AIは、人物の生成に使われることが圧倒的に多いと思います。それでもあえて、画像生成AIの力を試す指針の一つとして、物体の生成を定点観測することにしていたのですが、すっかり忘れていました。そこで、初心に返って確かめてみたいと思います。

思いつくままに生成してみます。

エスプレッソマシーン

エスプレッソマシーンを初めて創作した頃は、最適モードと最適LoRAが必要でした。今は、Filmだけでこのように生成できます。

コーヒーサイフォン

これは少し外れでした。

コンクリートミキサー

ジューサー

インパクトドライバー

画像はとても良いのですが、惜しくもインパクトドライバーではなくドリルドライバーでした。

インクジェットプリンター

3Dプリンターハウス

リアルハウスにしたかったのですが、プロンプトが悪かったです。単語だけではなく、説明的なプロンプトにすれば生成できるものと思います。

双眼実体顕微鏡

専門家でなければ満足できるレベルです。

アコースティックギター

実は、これだけが2枚目の生成です。1枚目は、人の手が、ピックではなく骨を持っていました。とても謎でした。確かにギターのパーツには骨が使われている部分がありますが、それとは関係ないと思います。弦の数、ボディの形状、フレットの間隔など正しく生成されるようになりました。

ラウンドブリリアンカットのダイヤモンド

日本の車のナンバープレート

ほぼ、想像通りでした。「わ」のように見える部分があって面白いです。レンタカーなのでしょうか。(笑)

一つの物体を生成するために、モデルとLoRAを探して、たくさん試行錯誤していたころを思い出します。今は、FilmやInfinity一つでかなりの物体をほぼ正しく生成できるようになりました。まだまだおかしなところもありますが、物体をメインにしなければ、おおむね満足できるレベルになりました。

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