ビールマンスピン SeaArt Ultra1.0/2.0

NO.695 ビールマンスピン SeaArt Ultra1.0/2.0

今回は、二つのテーマになっています。一つは、「ビールマンスピン」、もう一つは、「SeaArt Ultra1.0と2.0の比較」です。

その1

SeaArt Ultra1.0と2.0を比較しようと思います。初めにお断りしておくと、あまり適切な例ではなかったかもしれません。何せコストが1000スタミナなので、やり直したり、複数試したりするのは困難です。

さて、いつものように画像プロンプトをGPTsで作成し、それを画像生成と動画生成に使います。

まずは、画像から

female figure skater, Russian, short hair, white fur skirt, silver sequin dress, Biellmann spin, empty ice rink at night, dim lighting, serious expression, elegance, solitude, concentration, sparkling costume, star-like glitter, graceful posture, soft shadows on ice, cinematic atmosphere

SeaArt Ultra1.0で10秒動画を生成します。

次に、SeaArt Ultra2.0で5秒動画を生成します。

1.0と2.0を比較して

衣装 1.0は自然ですが2.0は?
スケートの滑り 1.0に不自然さはありませんが、2.0は後半部分で、スケートの向きと滑っている向きが合っていません。
画質 1.0<2.0

画質の悪さを除けば、総合的に1.0の方が良かったかなと思います。また、2.0は、そもそもプロンプトにある「スピン」をしていないところが引っ掛かります。

話が少し飛びます。SeaArtで作成されたフィギアスケート動画でとても良くできたものが公開されています。今回の例との違いは、人物がもっとクローズアップされているところです。これは、数少ない試行経験からも思っていることなのですが、引いたアングルで動画生成するといい作品にならないような気がします。今のところは、少し寄ったアングルがおすすめです。

その2

Ultra1.0と2.0に共通していることは、プロンプトの「ビールマンスピン」ができなかったことです。現時点での生成AIは、すでにネット接続されているので、「ビールマンスピン」が生成できてもよさそうなものですが、SeaArtでは、画像・動画ともそれはできませんでした。

さらに確かめるために、ChatGPTとImageFXでも画像生成しました。

ChatGPT

素晴らしいです。

ImageFX

SeaArtによく似ています。衣装は、Ultra1.0と2.0を足して2で割ったような感じで面白いです。4枚同時生成されますが、どれも似たような画像でした。

ビールマンスピン


「ビールマンスピン」を生成できたのは、ChatGPTだけでした。今回の感じだと、再びsoraに期待がかかります。進化したsoraをSeaArtで使えるようになったら最高です。今回試さなかった他の画像生成AIで「ビールマンスピン」を生成させたらどうなるのでしょう。

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