InfinityとFilm

NO.687 InfinityとFilm

InfinityとFilmを使っていて気づいたことをお話します。

いつものように同じプロンプトを使って、InfinityとFilmで生成しました。サムネで載せます。

young man, early 30s, playing tenor saxophone, 3/4 front view, night alley, soft streetlight, eyes closed, focused expression, casual coat and scarf, jazz mood, cinematic lighting, urban solitude, warm glow

Film

Infinity

Filmは4枚同時生成すると、ほぼ同じ人物がほぼ同じカメラアングルで生成されました。変化が少ないので4枚生成も1枚生成も変わりないなと思ってしまいます。しかし、ピンポイントでいいものを選びたい時にはニーズがあるかもしれません。

一方、Infinityは、4枚同時生成するとカメラアングルも人物も違った変化のある画像になります。登場初期の頃はそうでもなかったのですが、アップデートが繰り返されてこのようになりました。このことは、過去の公式の説明にありました。

さて、「3/4 front view」というプロンプトは、GPTsが考えたものです。3/4だけですから、右向き左向きはランダムになるはずですが、Filmは同時生成で固定の向きになることが多いようです。

次は、手の生成についてです。

Film

28枚生成したうちの1枚だけこのようになりました。(※左手の指)

Infinity

26枚生成したうちの1枚がこのようになりました。(※向かって左の人物の左手)

他の例でも確認しましたが、手足の生成がおかしい画像は、ほぼ20数枚に1枚という確率でした。どちらのモデルも大体同じ頻度です。以前に比べれば、問題にならないくらい進化しました。

おまけ
ChatGPTにも画像生成機能が搭載されたので、早速生成してみました。

↑上のアニメアイドルグループと同じようなプロンプトを使いました。

画像はかなりいいです。手足の生成も問題ありません。ただ、マイクは2本持ち・・・。複数枚生成すれば、問題ない画像が得られるでしょうか。

生成AIに搭載されている画像生成AIは、モデルやLoRAがない(※ユーザーの選択肢として)ので、SeaArtのようには使えません。それぞれのユーザーのニーズによって使われ方が違うのかなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました