NO.670 SeaArt FILM / テキスト生成

2025.4.22 公式からアップデートの発表がありました。その中で、SeaArtFILMのテキスト生成について触れられていたので、そのことについて調べてみます。
これまでに使ったブログのナンバリング画像と同じプロンプトを使って生成し、比較してみます。
※上はFLUX、下はSeaArt FILM です。


特に差は認められません。


元のプロンプトは、”NO.668″です。FLUXは小文字になっています。それからドローンの一部に違和感があります。


プロンプトは「ジャム」なのですが、FLUXの方はジェリービーンズのようになっています。また、こちらも「no.」と小文字になったのがFLUXです。


“NO.666” written in donuts
としたので、画像的にはFLUXの方が良いでしょうか。しかし、テキストだけ見るとFILMが正しいです。


FLUXは渋くていいですね。テキストは、やはりFILMが正しいです。
ここまで見てきた結果、SeaArtFILMは、テキストを正しく生成してくれるようです。FILM登場前は、大文字・小文字の指定を正しく生成してくれませんでした。その理解が正しいかどうか、あと1枚テストしてみます。

大文字小文字の混在する文字列を正しく生成しました。テキスト生成はまた一つ進化をとげたようです。
テキスト生成に当たっては、ユーザー側に問題が1つありました。それは、今回のブログナンバー「NO.670」画像に見られます。プロンプトは、
バニーガールがプラカードを持っている。そこには”NO.670″と書かれている。
でした。
プラカードとボディの二か所に「NO.670」があります。このような例は他にも確認されたので、プロンプトの書き方には注意が必要なようです。特に日本語の指示語は駄目なようです。プロンプトは英語で書くべきだなと改めて思いました。「”○○○”written in ~」「”○○○”written on the ~」「”○○○”written in ~ on the ~」推奨です。
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