誤訳は誤訳のまま

NO.564 誤訳は誤訳のまま

数日前の「毎日の挑戦」のテーマに、以下の提示がありました。

Pixel Characters/ピクセル文字

英語の「Character」には、たくさんの意味があります。現時点で、翻訳ソフトを使うと、一番先に表示されるのは「キャラクター」という訳です。ある英和辞典では、「文字」という訳は10番目に書かれていました。

かなり昔のことになりますが、学校の英語教育で「Character」が初めに出てきたときの訳は「文字」でした。

さて、SeaArtでは、「Character」を日本語にする際、「文字」と誤訳してしまいました。英語と中国語では、「キャラクター」を意味していました。

英語と日本語、二つのプロンプトを使って画像生成してみます。

Pixel Characters

ピクセル文字

ご覧の通りの結果になりました。誤訳は担当者の誤りではなくシステムの翻訳の誤りであるとわかります。従って、誤ったままの日本語を使っても正しく生成されました。

今回のテーマの日本語にとまどったのは私だけではなかったようです。「毎日の挑戦」のテーマを、日本語で一瞬見ただけでは間違えてしまうことがあります。過去にもそんなことが何度かありました。そういう理由も含めて、最近、GPTsにお願いする時には、英語で指示するようにしています。

SeaArtの中には、変な日本語があふれかえっていますが、このブログでもすべてそのまま使っています。誤訳も変な日本語もSeaArt限定でそのままがいいようです。

言語と言えば、SeaArtでのメインは、英語と中国語です。次が日本語であることは、「毎日の挑戦」の提示の仕方からも明らかです。他に見られるのは、スペイン語と韓国語でしょうか。サイコロで一時表示されていたアラビア語は見られなくなりました。

追記2025.01.08 8:32
現バージョンの言語に関する公式発表がありました。
5、システム言語の追加
 ①インドネシア語、イタリア語、ベトナム語、トルコ語に対応

アラビア語は、システム言語ではないのにSeaArtが使っていたことになります。面白いですね。

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