SeaArt Realism

NO.520 SeaArt Realism

2024.11.24 新しいモデル『SeaArt Realism』が公開されました。早速使ってみたいと思います。使用プロンプトは、自作のものとお借りしたものがあります。途中からInfinityと比較をしてみたいと思います。(※シードは同じにしています。)

初めは、いつも使っている画像生成AIの苦手なプロンプトで試してみます。

アーチェリー

弦が2本になっていますが、全体的には良いようです。

アクロバティックな動きをする体操選手

無理を承知で試してみました。これまでと変わりはありません。

ここからは、InfinityとRealismを比較していきます。左Realism、右Infinityです。

バイオリンを演奏する人

Realismの方の手がおかしくなっています。頭と体のバランスもよくありません。

巨大で未来的なロボット、トランスフォーマー風のデザイン、鋭いエッジとメカニカルなディテールが際立つ。ボディはメタリックカラー、青と銀を基調にし、赤いアクセントが入っている。背景は近未来の都市、ネオンライトが輝く夜景。

細かく指定したプロンプトになるとどちらも安定した出力になるようです。

マリー・アヴゲロプロス くせ毛でとてもとてもとても薄い青い目, ほぼ透き通るような. 彼女はゲーム・オブ・スローンズの地域に住んでおり、彼女は強力に見え、寒い冬を象徴しています. 彼女は毛皮のコートもコートもコートもまったくない黒いドレスを着ています.

ロンドンの曇り空の下、雨が降り出しそうな状況で、ブロンドの女性がエレガントな赤いヴィンテージ風のドレスを着て、車の反対側の左側の歩道で歩いている、黒いヴィンテージカー

今回の比較でRealismの一番良いところがわかったかなと思う画像です。2枚の画像のヴィンテージカーの違いは、単にフォーカスの仕方の違いなのか、それとも生成力の違いなのかは判断しかねます。しかし、歩道や車道のウエット感や質感を見比べるとRealismの方が良いような気がします。Realismのサンプル画像に車があるので物体が得意なのかなと思います。

両手でハートのハンドサインをしている人

この比較画像で、RealismとInfinityの創作意図による使い分けの方向性が見えてくるのではないでしょうか。Realismはその名の通り現実的なものを、Infinityは非現実的なものまたは現実+非現実なものを創作するのに適しているのではないかと思います。モデルによる違いがわかりやすい例となりました。

RealismもInfinity同様、厳しい使用条件が設けられています。画像生成力が格段に進歩した現在、今後はユーザーに優しいモデルを公開してほしいものです。

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