ポップアップブック

NO.513 ポップアップブック

お借りして生成します。

デフォルト
GhostMix
Detail Tweaker LoRA (细节调整LoRA) 値1.1
(ポップアップブック:1.5),(旅行),( 非常にカラフル , 最高品質, 詳細な詳細, 傑作, 公式アート, 映画の照明効果, 4K, キアロスクーロ)
SeaArt2.1
(※今まで全く気付きませんでしたが、SeaArt2.0と2.1が無料ユーザーにも開放されていました。)

期待した画像になりませんでした。

シードを変えてもう一度生成します。

今度は望んだ画像が得られました。

プロンプトを英語にしてもう一度生成します。

(popup book:1.5),(travel),(Extremely colorful, Best quality, Detailed details, Masterpiece, offcial art, movie light effect, 4K, Chiaroscuro)

初めの画像と同じになりました。

ここで脇道にそれます。「キアロスクーロ」という言葉がわからなかったので調べました。

引用
イタリア語で「明暗」を指す単語であるが、美術においては描画にあたって対象物の形態を観察し、光から明部と暗部の対比関係やその変化をとらえて立体感を表わしたり、画面構成上の劇的効果を狙って用いる技法

本題に戻ります。お借りしたままのプロンプトでは安定した出力が得られません。どうしても2つのパターンのどちらかになってしまうようです。

そこで、プロンプトをいじっていきます。


(ポップアップブック:1.5),本からお城の切り絵が飛び出している

いい感じになりましたが、1枚では安心できません。

(ポップアップブック:1.5),本からお城の切り絵がポップアップしている

自分で付け足したプロンプトとお借りしたプロンプトを足してみます。

(ポップアップブック:1.5),本からお城の切り絵がポップアップしている、非常にカラフル , 最高品質, 詳細な詳細, 傑作, 公式アート, 映画の照明効果, 4K, キアロスクーロ

かなり満足のいくものになりました。そこで、「お城」の部分を「遊園地」「おもちゃ」「動物園」にかえて生成しましたがうまくいきませんでした。対象を1つのものに絞って生成してみます。

((ポップアップブック:1.5)),本からパンダの切り絵がポップアップしている、非常にカラフル , 最高品質, 詳細な詳細, 傑作, 公式アート, 映画の照明効果, 4K, キアロスクーロ

限定された対象の方がうまくいくようです。

さて、SeaArtの検索窓に「ポップアップブック」と入力して検索します。たくさんの方がポップアップブック画像を作られていて驚きました。でも、やはり目を引くのは最初にお借りした方のものでした。

(ポップアップブック:1.5),(遊園地),(折り紙アート),( たくさんの色 ,最高品質,詳細 詳細,傑作,,シネマティックな照明効果,4K,キアロスクーロ)

(ポップアップブック:1.5),(ジャングルの冒険),( たくさんの色 ,最高品質,詳細 詳細,傑作,,シネマティックな照明効果,4K,キアロスクーロ)

作りたかった遊園地などもすでに創作されていました。初めにお借りしたプロンプトと最後にお借りしたプロンプトを比較すると少し違いがあります。括弧(強調構文)の使い方とスペースの広さです。少しの違いのように思われますが、それだけで創作される画像の違いというか安定感というかが違ってしまうのだなと思いました。

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