NO.486 『1本のバナナ問題』
今日のAI関連のニュースに、「ストロベリー問題」と「1本のバナナ問題」の記事がありました。初めて聞く言葉でしたので2つの記事をよく読んでみました。それぞれの「問題」についての詳細は、web上でご確認ください。
さて、SeaArtで『1本のバナナ問題』について検証したいと思います。大元の記事を書かれた方はMidjorneyで検証されています。初めに考えたプロンプトから、試行錯誤を重ね2週間もかけて「1本のバナナ」を画像生成するプロンプトを考え出したそうです。そこで、初めのプロンプトと2週間後のプロンプトで検証します。使うのは3つのモードです。
A single banana casting a shadow on a grey background
デフォルト
RevAnimated

SDXL
AutismMix SDXL

スタジオ
SeaArt Infinity

2週間後のプロンプト
A single banana on its own casting a shadow on a grey background
デフォルト
RevAnimated

SDXL
AutismMix SDXL

モデルを変えます。
Animagine XL V3.1

スタジオ
SeaArt Infinity

『1本のバナナ問題』をクリアしているSeaArt Infinityは、とてつもなくすごいということを再認識しました。モードSDXLでは、バナナだけではなく、モデルの違いによる生成画像の違いの大きさもわかりました。
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