NO.462 Face To Another Pict
クイックツール『Face To Another Pict』を使います。
初めに元画像を用意しました。いつも「1girl」で生成していましたが、最近、このプロンプトで生成される女性の年代が下がりました。以前は、20代女性という感じでしたが、今は小学生から10代後半くらいになっているような気がします。本来の「girl」に厳密に解釈されるようになったということでしょうか。
そこで、冗談半分に「大阪のおばちゃん」で生成しました。
この画像を『Face To Another Pict』へ持っていき、デフォルトのままのプロンプトで生成してみます。
コメントは控えます・・・。プロンプトを変えてみます。
大阪のおばちゃん, solo, long hair, looking at viewer, on the beach , realistic
コメントは控えます。
もう一例へ進みます。
元画像
Bobcuts, Night on the Town, Dress Up
背景がプロンプト通りになっていません。そこで、プロンプトを変更してもう一度生成します。
Bobcuts, 背景は都会の夜の街, Dress Up
まとめ
タイトル通り、１枚の画像を別な画像に変換することができました。背景、人物に関しては、プロンプトを細かく指定すれば、思い通りの変換ができると思います。しかし、一番残念なところは、肝心の人物の顔が、元画像から変わってしまうところです。偶然かも知れませんが、２例とも細長の顔が丸くなってしまいました。フェイススワップのようにするなど、そこを改善できれば、完璧なツールになると思います。タイトルに『Face』とあるのにもったいないです。
ここで、疑問がわきました。タイトルの『Face To Another Pict』を翻訳させてみました。DeepLでは「フェイス・トゥ・アナザー・ピクト」、Googleでは「別の写真と向き合う」と訳されました。もしかして、自分の解釈が誤りなのでしょうか。顔も変換するツールなのでしょうか。いやそれだと、元画像を使用している意味がないように思います。
これまで、クイックツールをいろいろ使ってきましたが、それらに最近アップデートバージョンが続々登場しています。今回のツールにもアップデートを期待したいところです。
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