NO.383 存在しないモデル
いつものようにお借りしてきます。プロンプトに「rzminjourney」があるものとないもので生成します。シードの値は同じにします。
デフォルト
IlluminatiAI
冬の風景の中のトウヒの木, Tシャツデザイン, rzminjourney, ベクターアート


笹林の中のパンダ, Tシャツデザイン, rzminjourney,ベクターアート


rzminjourneyについて調べるとCivitaiには存在しています。Stable Diffusionのモデルです。
SeaArtの中で、その時点で存在していないモデルやLoRAには二つのパターンがあります。
・はじめから存在していない。
・かつて存在していたが今は存在していない。
今回の例のほかによく起こる事例があります。その一つは、コントロールネットです。読み込ませた場合に、モデルやLoRAが存在していないと表示されエラーになる場合です。
他の例は、現在のスタジオです。かつてのスタジオはいろいろなスタイルがありましたが、現在はAnimeモードしかありません。お借りして創作しようとすると、現在使用できるモデルに置き換えられてしまいます。
SeaArtだけではなく、Civitaiを調べてみても存在しなくなったモデルやLoRAはたくさんあります。SeaArtでは、それらを使用しようとしたとき、エラーになるか代替になるかになります(※検索時に存在しない場合を除く)。また、その名称をプロンプト上で使用すると今回のような結果になります。
お借りした作品に意図はなかったと思いますが、別な観点から言うと、変化の特徴さえつかめば、まるで別な意味での効果としてプロンプトに使える可能性は秘めているかと思います。また一つ、面白いことを見つけたかなと自己満足しています。
おまけ
昨日、SeaArtのアップデートがありました。一番便利になったかなと思うところは、権利表記です。

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