人物头像九宫格(20240419完善)+AIフェイススワップ

NO.377 人物头像九宫格(20240419完善)+AIフェイススワップ

NO.336の続編になります。NO.336では、「人物头像九宫格の使い道が思いつきませんでした。」と終えていました。その後、使い道が思い浮かんだというよりいい使い道を見つけたので紹介します。

人物头像九宫格(20240419完善)を使って画像生成します。モデルをBRAにしてあとはデフォルトのまま画像生成します。

AIフェイススワップを使っていて時々考えることがあります。それは、フェイススワップに利用する2枚の画像の顔の角度の違いについてです。当然、AIがその辺を予測して行うのだとは思います。人物头像九宫格は、生成時に角度の違う顔画像を生み出すので、予測とは違った現物フェイススワップができるのではないかと思います。そう考えると、この9つの角度の顔画像は、フェイススワップに向いているのではないかと考えました。

生成された画像は2024×2024と大きいのですが、そのまま使うことができました。また、9分割画像であることにとても不安を感じましたが、あっさりフェイススワップしてくれました。

ビフォー
アフター

↑この例は、今までも普通にできていたものです。次は、今まで難しかった例に取り組みます。画像の大きさに対して顔の占める面積の割合が小さい場合です。また、顔の角度が横向きなので障壁が二つもあります。

ビフォー
アフター

顔の部分を拡大してみます。

ビフォー
アフター

これは、すごいです。試行数が全く足りていないので安易に結論付けられませんが、9分割の画像の中から最適なものを選んでくれているのかなと勝手に思っています。コストが高いので9分割画像は、保存と再利用必須です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました