テニスラケット

NO.301 テニスラケット

クイックAI→AI写真→トレンド→アメリカンハイスクールキャンバス
この設定で画像生成します。

ここでテニスラケットに注目します。SeaArtを使い始めて間もないころ、テニス、バドミントンなどのラケット、ギターなどの弦楽器を生成してみましたがどれもひどいものでした。久しぶりに、ラケットを生成してみます。

「テニスラケット」

これでも随分ましになったかなと思います。それは楕円形のフレームがきちんと生成されているからです。以前は、ブロークンラケットばかりでした。

アメリカンハイスクールキャンバスのテンプレートにある人物の顔はAI顔ですが、ラケットはSeaArtで生成したものではないか実写か加工されたものであると思います。AIフェイススワップにある実写映画のサンプルもそうですが、公式のテンプレートには、実写、AI生成、画像加工のものが混在しているので、気を付けないと、いろいろと誤解する恐れがあります。それは、「公式にあるのだからこれはAIで生成できるのでは」という誤解です。

話は変わります。ボール競技の画像生成をすると、別の困った問題が発生します。サッカー、バスケットボール、テニスなど、ボールが複数個生成されてしまう問題です。もう一つは、例えば、「サッカー」を例に挙げると、バスケットボールを蹴っている画像が生成される場合があることです。画像生成AIは、「腕、足、指」のほかに、「物体」もまだまだ苦手なようです。余談ですが、DALL-E3は、指の表現がかなり良くなっています。

ラケット(物体)を持った人物の生成には、いまだ3つのハードルがあります。
・ラケット単体の生成
・正しい指の生成
・グリップ(物体)を正しく持つこと

剣、刀、斧など武器を持つ人物の生成もまた難しいです。一方、ギターを弾く人や弦楽器の生成は少しよくなりました。

不具合の話

近頃、不具合が多く、ここ2週間ほどずっと続いています。随分前にお話しした、「4番目問題」もまた発生しました。

プロンプトとは無縁の画像が4枚目に生成されています。

公開されているワークフローで同一の方のものが複数あるのですが、モデルやLoRA関係ですべてシステムエラーとなります。これは、ずっと続いている問題で、ワークフローはあるのにモデルやLoRAが存在していない場合に起こるようです。この問題は、ワークフローに限らず、普通にお借りして生成する時にも起こります。モデルやLoRAをアップロードしたユーザーが、それらを削除するときには警告が出るそうです。「他のユーザーに影響を与える可能性があります。」と。数的には、千の桁になっているモデルとLoRAですが、質的な問題や継続使用のことを考えると選択には気を付けたいところです。

最近、ログイン後は英語表記になっており、毎回、日本語表記に戻すひと手間がかかります。また、ブラウザでページを開いたとき、「自動的にログインアカウントが表示される」場合とそうでない場合があります。以前は、ページを開けば必ず表示されていました。

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