顔面修復が使えない

NO.269 顔面修復が使えない

これまで調べてきたことも、たまに確かめてみないと随分様変わりしていることがあります。今回は、img2imgの顔面修復についてです。2Kが登場したこともあって、そちらも試しに使ってみました。1回の生成コストはなんと64スタミナです。

元画像をimg2imgに持っていき、顔面修復をポチッとするだけです。生成された画像はこちらです。

これはかなりひどいです。1度だけではわかりません。コストが大きいので、少し小さくして再チャレンジです。

元画像

生成画像はこちらです。

人物が増える。物体が増える。不自然な構図になる。このようなところに共通点が見られました。今回の「人物修復」(顔)に限らず、「手」の修復など、SeaArt初期のバージョンの方がよかったのにと思う機能があります。アップデートやバージョンアップですべてが良くなるわけではないのは承知していますが、残念なところではあります。

初めの例では縦横比を間違えてしまいました。それ以外に、ユーザーが気を付けるべきことはモデルやLoRAです。もともとSeaArtで作成した画像の作成時のモデルとLoRAに戻してやらなければなりません。img2imgに持っていくと自動的に決定されてしまうのでそこが重要です。従って、外部から持ち込んだ画像は、「顔」だけ修復というわけにいかないところにも物足りなさを感じます。

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