Canvas Beta

NO.257 Canvas Beta

1.「子ども部屋」と入力して画像生成します。

2.新しいレイヤーとして保存します。

3.リアルタイムプレビューをオフにして画像生成します。「くまのぬいぐるみ」

4.背景除去します。

5.ぬいぐるみ画像を移動します。

ここからが大変でした。最後に答えは出るのですが、右往左往しました。同じ操作をしても結果が同じになりません。ベータ版の本領発揮です。普通の画像ソフトならレイヤーの結合とか合成といったものがあります。しかし、SeaArtにはありません。「リアルタイムプレビュー」という言葉に惑わされたのですが、ここが大変難しかったです。とりあえず右往左往した様子も紹介します。

「できた!!」と思ってダウンロードすると。

くまさんがいません。ダウンロードボタンを間違えたかと思って、作業画面からでも、左のツールバーの下からでも、ダウンロードしましたが。くまさんがいません。そこで、Ctrl+レイヤー選択で、2つのレイヤーを選択してダウンロードしました。

ダウンロード画像はこのようになりました。

レイヤー同士の関係を考えて少しずつずらし以下のように選択しました。

そして、ダウンロードした画像がこちらです。

これで何とか思った画像になりましたが、これは実は全く正しくない方法でした。ただ、作業過程を保存していたに過ぎませんでした。実際は、リアルタイムプレビューに表示されているのが生成画像です。それに気が付かなかった理由も含めて説明します。

まず、ノイズ除去強度というものがあります。初期設定値は「0.11」です。このまま、作業を続けると、左の作業画面と右のリアルタイムプレビューは見分けがつきません。ところが、数値を「0.31」にしてみて違いがはっきりわかりました。

少しぼやけてしまいましたが、「クマのぬいぐるみ」は違和感なく画像に溶け込みました。面白いのは、男の子が女の子に変わり、ベッドのシーツの模様が変わりました。数値を変えたらさらに変化しました。これは、シードがランダム変わることの影響でした。

最終的に出来上がった画像は次の2枚になります。かなりぼやけた感じです。

不慣れなところや、操作の仕方が悪かったこともありますが、動作がまだ不安定です。おかしいなと思ったら最初からやり直した方がいいようです。

・キャンバスの追加は、VIP限定のようです。
・創作画面にあるコントロールネットの使い方がまだわかっていません。
・「子ども部屋」や「くまのぬいぐるみ」は公開した上で再利用可能なようです。また、公開すると何かいいことがありそうな公式発表がありました。
・コストが不明なのですが、作業中に、減っていました。(小数第一位まで)