NO.215 第1回から第200回までの振り返り表ができました。
以下は、すべて2024.1.23時点のものです。
振り返り表(改)
大急ぎで振り返りましたので、見落としや間違いがたくさんあるかと思いますが、どうぞご了承ください。
2023.7.15より2024.1.23まで、毎日SeaArtで遊んできました。そんな中で、SeaArt以外のAIも大きく進化してきました。
さて、これまでを振り返ってみて、「振り返り表」に誤解があるといけないので、少し説明させていただきます。
赤色同じ方法でできなくなった。検証不能。他AIやサービスとの関り。サービスがなくなった。など様々です。
黄色同じ方法でできるものの、やや劣化した。
緑色変わらず。
青色機能、性能、生成力、サービスなどが少しでも向上した。
モデルとLoRA
今やどちらも数が千の単位になっているそうです。バージョンナンバーが大きいものは安心感があります。今回の振り返り表で「/」が付いている『回』に、モデルやLoRAが無くなっているものがかなりありました。後々のことを考えると、そのようなデメリットを考慮しておく必要性がありそうです。
2023年後半からは、特化型のものが増えてきました。一番よい例がバーニングシューズの「ShoeAI」です。
コントロールネット
種類によって変わっていないものと、とても良くなったものがあります。中には、12月より1月が良くなっているものもあり、それぞれが改善されるのには、時間差があるようです。
いろいろな設定数値
SeaArtの中には、様々な設定数値が存在します。今回の振り返りで気が付いたことがあります。いろいろな設定値には、最大値と最小値があります。その両極端は、なかなか使いづらい数値でした。しかし、それらはかなり改善されています。画像が崩れにくくなり、効果もきちんと出るようになりました。
また、これまで何度もLoRAの値について検証してきましたが、数値による効果に変化が見られます。過去の財産を使ったり、新しく生成したりするときに、気に留めておく必要があるかと思います。
NSFW
2024.01.22のアップデートがあってから少し変わったところがあります。
・全裸、半裸でも全くNSFWにならない。
・NSFW扱いだが見ることはでき、アイマークをクリックするとぼかしが入る。
・NSFW扱いで見ることができず、代替のピンク画像になっている。
スタジオ
VIP指定解除になってから相当数の画像を生成しましたが、気のせいか、登場時とあまり変わっていないように思われます。
エラー
2024.01.23
最近のエラーは今までで一番深刻です。ここ二日、一時的にログインできなくなったり、ブックマークからサーバーに飛べない現象が起きたりしています。作成時、エラーの具体的理由の表示の仕方は、改善されてより分かりやすくなりました。
アップロード画像について
第1回から第209回までの画像はすべて保存しています。その中で、SeaArtで何か作成するときにアップロードした画像が数十枚あります。しかし、現在同じ操作をしようとしたところ「違反」だと言われてしまいました。512×768の画像でもそういう表示がでました。画像を圧縮するとアップロードできました。大きさやサイズに問題はないと思われますが、古い方の画像は、圧縮しないと送れませんでした。その理由がよくわかりません。
話は変わりますが、Adobeのサービスは、アップロード時に確認が入ります。「それはあなたが権利を有していますか。」というようなものです。SeaArtにそのような挙動は見られません。
表現力アップ
振り返りのために、かなりの数の画像を生成しました。その中で気づいたことがあります。それは、SeaArtの表現力が高くなっていることです。
具体例1 人物はほぼ同じでも、故意に矩形からはみ出させた大胆ショットが出てきました。
具体例2 無機物の陰影が変わりました。より立体感や奥行きを感じさせるようになりました。
具体例3 いままで、意味不明に生成されていたNSFW画像が少なくなりました。
具体例4 「笑い」の表現力が変わりました。微笑、smile、laugh、笑顔などプロンプトによって変わる笑いの表情が以前より豊富になりました。他の感情表現も同様だと思います。
プロンプトとAI
他のAIも絶えず進化しています。「画像生成AI用プロンプト」という観点からすると、どのAIも使いにくくなってきました。SeaArtのプロンプトとしてうまくマッチしないのです。そんな中で、Catchyだけはとても優秀です。それは、画像生成AI専用があるからです。
次の目標は、NO.300です。
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