AIと画像生成AI 2023.10.11

AIと画像生成AIの進化とタッグが止まらないです。
Google Bard + Adobe Firefly / Adobe Express
Bardに画像生成AI用のプロンプトをお願いすると、1か月前までは、プロンプトを文章で返すだけでした。現在は、画像そのものが表示されます。しかし、ここで気を付けることがあります。よく見ると右上にURLがあって検索の結果あるいは広告ページの画像です。クリックするとそのページに飛ばされますのでご注意ください。「生成」とありますが画像生成はしていません。
2023年5月に連携が発表されましたが、まだきちんと使えるようにはなっていないようです。そもそも、Adobe Fireflyそのものに、まだ開発中のサービスが多いので、もう少し時間がかかると思います。
ChatGPT + DALL-E3
有料ユーザーしか使えないので確かめていませんが、DALL-Eの最新版が使えるようになったのでかなり強力なタッグかと思います。
Bing Image Creator + DALL-E3
DALL-E3をChatGPT で使うことはできませんでした。しかし、Bing Image CreatorがDALL-E2からDALL-E3に進化したので確かめてみることにします。




短いプロンプトでこのような4枚の画像が生成されました。なぜ分割画像になったのかはわかりませんが、面白い画像です。
1枚の画像の中できれいに分割すること。SeaArtはいまだにできません。DALE-E2もできませんでした。しかし、DALE-E3はきれいに分割しています。これだけでもかなり驚きです。
次のプロンプトで生成された画像をDALL-E2とDALL-E3で比較します。
「画面を9分割して、その中に喜怒哀楽を表すラインアートを1つだけそれぞれ入れてください。顔だけにします。輪郭は円にして、目と口だけで表します。背景や余分なものを描かないでください。」
DALL-E2




DALL-E3




用途によってはどちらがいいとはいいがたいですが、2と3では明らかに表現力が違います。
AIと画像生成AIのタッグはすでに既定路線となりました。どちらもものすごいスピードで進化しているので、絶えず情報収集していないと遅れをとってしまいます。

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