NO.496 フラットグラフィック
今回、SeaArt上では「フラットグラフィック」という言葉を使用していますが、web上では「フラットデザイン」という言葉の方が一般的なようです。
調べたことを元に少し説明します。インターネットが登場しホームページというものができたころ、使用するデバイスはパソコンだけでした。そして、初めはフラットだったデザインが凹凸のある立体的なものに変化していきました。例えば、「ログインボタン」とか「ホームに戻る」などのボタンです。その後、スマホやタブレットが登場し閲覧デバイスが増えると、小さい画面での凹凸ボタンはつぶれて見えるので不便になりました。そのようにして現在はフラットデザインに回帰したというわけです。つまり、フラットデザインは、マルチデバイスに対応するためのデザインだということです。
さて、SeaArt内で「フラットグラフィック」(※=「フラットデザイン」)というプロンプトを使用して、その効果を確かめたいと思います。
設定
デフォルト
YAYOI_MIX
(((フラットグラフィック))),1woman

効果てきめんです。
(((フラットグラフィック))),機関車

(((フラットグラフィック))),カートゥーンのトマト

カートゥーンになりませんでした。
(((フラットグラフィック))),ヨット

これだけは、凹凸の感じられる画像になりました。
(((フラットグラフィック))),花畑

『フラットグラフィック』プロンプトを加えれば、意図的に平面的画像を生成することができます。似たようなプロンプトには、『ミニマム』があります。
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